京都市南区・森よしはる府会予定候補の「事務所開き」に駆け付け激励

2023年01月8日

 

7日、「京都府党100年のあゆみ 刊行記念のつどい」を中座し、南区の森よしはる京都府会議員予定候補の「事務所開き」に駆け付け、激励のあいさつを行いました。

写真左から、梶川憲・京都総評議長、私、井上けんじ京都市会議員、森よしはる府会予定候補、森田ゆみ子市会議員、山内よし子府会議員

120人の参加。梶川憲さん、府職労連後援会の海藤さん、森予定候補の息子さんの担任だった保育士さんが期待と応援のスピーチ。

 

 

私は「今回の統一地方選挙は、戦争への道か、憲法に基づく平和の道かの歴史的岐路の中でたたかわれます」と強調。

年末、「徹子の部屋」に出演したタモリ氏は、『来年は、新しい戦前になるんじゃないか』と語り、昨年5月、桑田佳祐、世良公則、佐野元春、野口五郎氏らが「時代遅れのロックンロールバンド」という曲で、『この頃、平和という文字が朧げに霞んで見えるんだ』『嘆くその前に知らないそぶりをする前に素直に声を上げたらいい』と呼びかけたこと、また、かつて吉永小百合さんは、戦後70年にあたって、「『戦後何年』という言い方がずっと続いてほしい」と述べたことなどを紹介。

「いま多くの心ある方々が、岸田政権の敵基地攻撃能力保有論と大軍拡に対して懸念を抱いている。国民の奥深い平和への思い、声に応えようではないか。反戦平和の党・日本共産党の出番だ」と強調しました。

 

 

さらに「今まさに、日本共産党なかりせばと訴える時だ」と強調し、「敵基地攻撃能力保有論と大軍拡の大合唱、さらには「核共有」を唱える勢力に敢然と立ち向かう党がなかったらどうなるのか。憲法に基づく平和外交で東アジアを平和の地域にと堂々と主張する党の値打ちを、確信をもって訴えようではありませんか」と呼びかけました。

そして、森よしはる予定候補の魅力について、「府の職員として、府政の隅々まで熟知した専門家。府民の暮しに寄り添う労働運動を心がけて実行してきた人物」と紹介。「森さんと、井上、森田の勝利で、憲法を暮らしと平和に生かそう。悪政をストップし、地方自治体の魂を取り戻そう」と訴えました。

 

 

最後に私は、「今あえて言いたい」として、「党勢の拡大なしに、選挙勝利なしの構えで。日本共産党を語り抜こう」「1968年、南区府会補欠選挙で本野哲郎さんがトップ当選したことを契機に、その後、定数2の参議院京都地方区での河田賢治さんの当選を勝ち取った。まさに『日本の夜明けは京都から』の先駆けの地が南区。この地から、新しい歴史の流れを切り拓こう」と呼びかけました。