京都考古資料館「成田屋人形の原型と土型」//歴史資料館「京歴展 林屋辰三郎展」

2022年12月29日

 

報告です。京都考古資料館で開催中の「成田屋人形の原型と土型」(1月9日まで)、京都市歴史資料館で開催中の「京歴展 (第1期は、林屋辰三郎展)」(1月22日まで)に足を運びました。

ちなみに「京歴展」第2期(京都のことごとー生活・地域・観光ー)は、1月28日から4月9日まで開催予定です。

 

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考古資料館で展示されている成田屋人形と呼ばれる伏見人形の「土型」です。

 

 

成田屋は、歌舞伎界の宗家とされる市川團十郎家の「屋号」。團十郎家の「家の芸」とされる歌舞伎十八番(かぶきおはこ)のうち、「暫(しばらく)」「矢の根」「助六」を模した伏見人形の三種一組が「成田屋人形」です。

 

 

こちらは、「歌舞伎狂言組十八番」制定の摺り物です。

 

 

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京都市歴史資料館では写真撮影がかないませんでしたので、玄関の告知看板の前で。立命館大学1回生の時、林屋先生の授業を受けた頃を思い出し、たいへん懐かしく思いました。

京歴展では、ちょうど同じく奈良元辰也先生も紹介されていました。当時お二人の先生を立命館大学文学部では、「大辰・小辰」と称していたことも思い出です。

 

 

第Ⅰ期「林屋辰三郎展-その人、灯心のごとし-」 ~2023年年1月22日まで
第Ⅱ期「古都のことごと-生活・地域・観光-」2023年1月28日~5年4月9日まで

午前9時~午後5時 ※月曜日、休祝日及び年末年始は休館いたします。
※1月24日(火曜日)~1月27日(金曜日)は展示替えのため、臨時休館いたします。
※前期・後期で展示品を全て入れ替えます。
※館内設備改修により、臨時休館することがあります。