新年早々の長岡京市長選挙。はまの利夫予定候補への応援演説

2022年12月19日

 

寒風吹きすさぶ18日、1月8日告示(15日投開票)の長岡京市長選挙に敢然と立候補表明された、はまの利夫予定候補の応援のため、JR長岡京駅前の街頭演説に駆け付けました。

「長岡京市をよくする会」代表の金澤誠一・佛教大学名誉教授が、はまの利夫さんを候補者として推薦したことを述べ、はまのさんで市政の転換をはかろうと訴えました。

市政転換を求めるスピーチを、保育士さん、すみだ初恵長岡京市市会議員、二人が行いました。

 

 

私はまず、「今日は、たけやまさいこ府会予定候補とともに参加したが、代表して私から訴えたい」として、「会の要請を受けての浜野さんが立候補を決意された。まさに『義を見てせざるは勇無きなり』ということで、心から感謝のエールを送ります。
それにしても、浜野さんと私は、熱烈なサッカーファンで、今日も2時過ぎまでワールドカップの3位決定戦を見てまいりました。寒風にめけず、元気いっぱい。どうかみなさんのお力で、浜野さんを押し上げていただきたい」と切り出しました。

 

 

これに応え、はまの市長予定候補は、「今の市長は2期8年。私は市会議員7期28年。長岡京の市政運営は、私に任せてほしい」と力強く決意表明。「サッカーということでは、ドイツ、スペイン戦で日本が逆転勝利した。長岡京でもこれに続きたい」「『住民の声を聞き、行政に届け実現する』ということで言えば私たちが多数派。私はまだまだ元気。何としても勝たせていただきたい」と訴えました。

写真下は、訴える、はまの予定候補。

 

 

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その上で、私は「改めて地方自治体の仕事とは何か」として、「コロナ禍の下、市民の暮らしを支えることが求められるし、実際にそのことは実現できる」と大山崎町の実例を紹介。

また、「憲法には地方自治が明記されているが、この条項は戦前にはなかった。いわゆる住民自治、住民の意思に基づいて地方自治体を運営する。これが当たり前の姿だが、聞く耳を持たない市長のもと、本来の住民自治を手に取り戻す、それが今度の長岡京市長選挙だ」と強調しました。

 

 

また、「国の政治との関わりでは、国言いなりの長岡京市でいいのかが問われる」として、主に「戦争への道か、憲法を守る平和の道か」の重大な岐路に立つ中でたたかわれる長岡京市長選挙戦の意義について強調しました。

➀岸田自公政権の「敵基地攻撃能力保有」を盛り込んだ「安保三文書」危険性。戦後日本のあり方覆す暴挙だ。戦後歴代自民党が述べてきた「専守防衛」を投げ捨て、暮らし、平和、憲法の破壊。戦争する国・戦時体制国家づくりの暴走だ②日米共同で「敵基地攻撃」は、日本を守るためではなく米国が行う戦争に集団的自衛権を発動し、米軍と自衛隊が肩を並べて闘うこと。③あらゆる分野で軍事優先の国家体制をつくりあげ、軍事費をGDP比2%にし、世界第3位の軍事大国に。④この大転換を選挙で信を問うことも、国会での審議もせずに強行するのは民主主義破壊だ。
⑤平和の声をあげよう、岸田自公政権打倒の運動を起こそう。戦後最大の歴史的岐路。日本の国のあり方を根底から覆す大軍拡反対の一点で共同を!戦争の心配のないアジアを。憲法九条を生かした平和外交、包摂した平和的な枠組みを!

この物価高・生活苦の時に大増税か。東日本大震災復興財源も流用するのか。国民が感じている『理不尽への怒り』『不安』に正面から呼びかけて、市民目線に立って『大軍拡ノー』と選挙戦をたたかおう」と呼びかけました。

集まられた皆さん、寒い中、本当にありがとうございます。お疲れさまでした!