「京都府日本共産党後援会総会」であいさつ。地方選の必勝を!

2022年11月27日

 

26日、京都府日本共産党後援会の総会が開催され、挨拶しました。
写真は、主催者を代表して挨拶する森川明弁護士・代表世話人

 

 

私は、岸田自公政権の危機的な状況、「潮目の大きな変化」について触れたうえで、「日本共産党の役割は鮮明」として3点に絞って訴えました。

 

 

第一は、暮らしと経済の立て直しです。
岸田総理でさえ、「構造的賃上げ」を言わざるを得ない状況の中で、「中央最低賃金審議会の再改定、公務員の非正規労働者の賃金引き上げなどは、政府がその気になればすぐにできること。大企業の内部留保金への時限課税を財源にし、中小企業を応援し、賃金を引き上げるなど『抜本賃上げで景気回復を』という日本共産党の経済提言が、いま光っている」と訴えました。

 

 

第二に、「平和と戦争の岐路に立つ情勢」と強調。防衛力増強の「有識者会議報告」に触れ、折木元統合幕僚長が「防衛力を核心に、国家の総合力を」「真に戦える自衛隊に」などと発言していること、大軍拡の財源について報告書が「国民全体で負担」「企業努力に水を差すな」とまで述べていることを指摘し、戦争国家体制づくりの危険性を告発しました。

同時に、アジア政党会議で、志位委員長をはじめとする党代表団が奮闘し、「イスタンブール宣言」には「ブロック政治を回避し、競争よりも協力を重視」と明記されたことを紹介。憲法にもとづく平和外交、核のない世界を訴える党の役割は鮮明と強調しました。

 

 

第三に、「政治と統一協会の癒着の一掃を」として、私の外務委員会での論戦も紹介して、この点でも日本共産党の活動、「赤旗」のスクープが光っていると強調。
政治を変えるには、日本共産党の前進以外にない。来春の統一地方選挙勝利に向けた「京都府後援会の一丸となった大奮闘を」期待して、挨拶としました。

なお、京都府会議員団を代表して、原田完府会議員が、同じく京都市会議員団を代表して、西野さちこ市会議員が決意表明を兼ねて挨拶しました。