12日、石川県金沢市で街頭演説、佐藤県議とともに訴える//「動画」もご覧ください!

2022年11月14日

 

 

私は、12日の午前に連絡を受け、体調不良の市田忠義副委員長に代わり、石川県金沢市の演説会に臨み、来春の統一地方選挙で3期目をめざす佐藤まさゆき石川県会議員らと共に訴えました。

少し早く会場に到着したので、駅前西口の広場で、事前の呼びこみを兼ねた訴えを行ないました。

 

 

400人(オンラインで視聴の体制をとっての演説会)を超える方々に参加いただきました。ありがとうございます。

佐藤氏(県議選金沢市区)は「市民のみなさんと一緒に運動し、子どもの医療費の窓口負担無料化に道を開いてきた」と述べ、「今度は学校給食の無償化、高齢者の補聴器補助を実現させる」と力強く決意を語りました。

先立って、統一地方選を闘う、金沢市=森尾嘉昭、広田美代、山下明希。小松市=橋本米子。野々市市=岩見博。輪島市=あぶみしろう。志賀町=中谷松助の各議員候補の紹介が行われました。(間違いのご指摘があり、お詫びし訂正しました。「山下明治→明希」「あぶみ史郎→しろう」

 

 

私は、「どんな県政か」と切り出し、住民には冷たい。オール与党で、悪政推進という2つの特徴がある。本来地方自治体の仕事は「住民の福祉の増進」(地方自治法)だが、石川県議会は、谷本前知事、そして今の馳浩県政のもと日本共産党以外は「オール与党」。各党はすべての議案に全部賛成。社会保障の切り捨て。コロナ禍、保健所、1990年代には11カ所あったのに半分以下の5カ所に減らされた。急性期のベット数がこの七年間で1500床も減らされた。
その一方で、豪華庁舎や大規模道路の建設などで県民一人当たりの借金は、3倍の109万円に膨れ上がった。

 

 

その下で、佐藤さんの役割は、佐藤さんいなければ、①議会が議会でなくなる。言論の府。②チェック役を一人で担う。③県民の声を届け、住民の運動と結んで県政を動かし要求実現の役割を果たしてきました。なくてはならない『宝の議席』だ」と語りました。

子供の医療費助成。2014年までは、県が償還払いに固執していた数少ない自治体の一つ、県議会でも市議会でも住民と日本共産党が力を合わせて、県もついに窓口負担無料に道を開き、18の市町の全てで窓口負担がゼロになった。対象年齢は、金沢市以外全て高校卒業までとなった。県の対象は通院が3歳まで、入院は就学前までで全国最低だったが、知事選挙を通じて、来年4月からは、通院でも就学前までに拡充。一人の県議でも、住民の運動と結んで、政治を前に動かす。佐藤さんの議席を絶対に確保し、今度は、先ほど訴えられた、『学校給食の無料化、高齢者の補聴器補助を』実現しようではないかと呼びかけました。

 

 

続いて、国政に関する問題。政治と統一教会の癒着の一掃は、民主主義の重大問題であること、政界との癒着の真相解明に背を向け続ける岸田自公政権を、この間の国会論戦を踏まえ厳しく批判。
暮らしと経済の立て直し、大軍拡に反対し憲法9条を守る国民的大運動を起こそうと訴えました。
石川県和気町で生まれ、京都で衆議院議員として活躍し、共産党議員団団長を務めた谷口善太郎元衆院議員を輩出した地に相応しい奮闘を、と党創立100周年についても語り、地方選の勝利をめざし、「日本の平和と民主主義を守るため、共産党を大きくすることに力を貸してほしい」と訴えを結びました。

 

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【動画紹介】です。
金沢市の金沢駅西口広場で行われた「日本共産党街頭演説」の『動画』です。
当初、市田忠義副委員長がお話しする予定でしたが、体調不良のため、急きょ、私が駆けつけました。事前宣伝・呼び込みも見ることができます。ぜひ、ご覧ください。

https://youtu.be/UUXXNJoWVus