細田衆院議長の「統一協会」問題での文書発表について。メディアの質問に答える。

2022年10月8日

 

細田博之衆院議長は、統一協会問題についての新たな文書(資料)を発表しました。
衆院議院運営委員会の山口俊一委員長と与野党筆頭理事が議長公邸で細田氏から報告を受け、山口氏が記者団に説明するという形で、細田氏本人は何ら説明しない発表でした。

 

 

この点について、メディアから取材があり、感想を求められました。

私は、次のように述べました。
三権の長たる衆院議長が、統一協会との接点を認めた文書を再度公表した。前回もA4一枚だけ、今回もA4二枚。これを見た国民が納得するだろうか。誰もが何の説明にもなっていないと思うのではないか。この対応は、国民も国会も眼中にないことを証明しているとしか言いようがない。
まず衆院議院運営委員会の場で説明し、質疑を行うべきだ。

発表文書を見ると、関係の深さがわかる。と同時に、細田氏の文書には、統一協会と関わっていたことについてどのような考え・認識を持っていたのかなど肝心なことが全く記されていない。
この点でも質疑が必要なことは明らかだ。