京都西陣「千両ヶ辻雛祭り展」を鑑賞、参加。

2016年03月5日

京都西陣の千両ヶ辻で行われた、ひな祭り展第1回「桃の節句の彩」に行ってきました。

3月6日まで、開かれています。

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ここは「三栖太」(富久田久子さん)で幕末の内裏雛飾りと工芸菓子の展示と和菓子作りの体験ができます。右から、さこ祐仁府会議員、くらた共子市会議員、私です。後ろの雛飾りは元治元年(1864年)の丸平大木人形店作です。私が指さしているのは「丸八ヘゴ」の琉球の床柱です。このヘゴの床柱は毎年見に来ています。

 

「千両ヶ辻」というのは、京都市上京区の大宮通の一条通から今出川通の間を言い、西陣の織物業が最も盛んだったころ、「千両が行きかう」ということから「千両ヶ辻」と言われていました。

これまで、秋分の日に「西陣・千両ヶ辻伝統文化祭」が開かれていましたが、それを春にも行おうとの声から、今回、「桃の節句の彩り」をテーマに開催されることとなったものです。

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水野克比古フォトスペース「町屋写真館」も町屋ギャラリーとして一般公開されました。写真は水野先生のシルク素材のジャケットについておおいに話が盛り上がっているところです。 右から、くらた共子市会議員、水野克比古さん、私、さこ祐仁府会議員です。

 

三栖太さんで行われている和菓子作り体験に挑戦しました。初めて自分で作った和菓子をいただきます。なかなか難しいもので、先人の深い伝統の技の一端を垣間見ることができました。右から、さこ府会議員、くらた市会議員、私です。

 

雛飾りと町屋の庭と箔画の「箔屋野口」(野口康)さんにもお話を伺いました。

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雛飾りをバックにお話を伺いました。左からさこ府会議員、私、野口さん、くらた市会議員