「カジノに反対する」院内集会開催。参加し激励と連帯のあいさつ。

2022年10月1日

 

遅くなりました、報告です。
28日、国会内(議員会館内)で、カジノに反対する大阪連絡会による「カジノ計画を認可するな!9・28院内集会」が開かれました。この集会には「ストップ・カジノ!長崎県民ネットワーク」の代表者も参加し、ともに闘う連帯のエールをおくりました。

 

 

日本共産党からは、山下芳生参院議員(党副委員長)、田村貴昭・宮本岳志の両衆院議員と私が参加。連帯のあいさつを行いました。
辰巳コータロー元参院議員も連絡会の一員として参加しました。

院内集会に先立って、議員会館前で宣伝行動、国交省との懇談も行われ、大阪で運動している市民のみなさん、労働組合のみなさんが「カジノはアカン」と訴え、日本共産党議員団からは宮本岳志議員が参加し訴えました。

 

 

院内集会で、桜田照雄阪南大学教授(カジノ問題を考える大阪ネットワーク代表)は、カジノ建設予定地の夢洲(ゆめしま)は土壌汚染や地盤沈下などの問題点を指摘。

桜田氏が、国交省との懇談で、国の審査委員に土木の専門家がいないと指摘し、審査委員に判断に必要な事実を提供するのが国交省の責任ではないのかと述べたことが報告されました。

「土壌汚染問題の負担は大阪市の負担になっており、住民負担は底なしになる可能性がある」「認定可否がわかるまで市民には何も知らされないのではないか」との相次ぐ懸念が表明されました。

 

 

日本共産党の山下氏は「カジノ誘致計画を止めるためにも、土壌汚染や有害物質の問題を掘り下げて、追及していきたい」と述べました。

 

 

私は、「大阪万博政府代表設置法案」に反対し、万博を口実としたカジノのための整備費用そのものと批判しました。いま、「環境破壊の現実、膨れ上がるインフラ整備費のムダ、住民軽視の大阪府・市政のやり方を広く住民に知らせ運動を展開していこう」と激励の訴えを行ないました。