北野天満宮 「天神さん宣伝」&露天商まわり//10月1日からは「ずいき祭り」
2022年09月27日
報告です。
25日は、菅原道真公の月命日。毎月25日、北野天満宮では「天神市」が立ち、たくさんの人でにぎわいます。
私は、京都にいるときは、宣伝とともに、その前後に露天商のみなさんを激励に回ることを慣わしにしており、今月は、外国からの来客も少し戻ったようで、天気に恵まれたこともあり、多くの人々の参加で、少し賑わっているかなの感じでした。露天商の皆さんのところで売り上げが伸びるていると良いのですが。
明るい表情で商売にいそしむ皆さんからは、「国葬は、けしからん。やるんやったら、自民党と岸田さんのポケットマネー、統一協会の金でやったらええんや」「安倍さん? 国葬に値するようなことは何もしておらんやないか」など、自民党・岸田政権への赤裸々な批判の声が、どこでも聞かれました。
さらに「もう共産党しかない。きばってや」「物価高、もうたまらん。あんたらに頑張ってもらわんと」など、温かい励ましの声もいただきました。ありがとうございます。
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恒例の「天神さん宣伝」は、上京区日本共産党後援会のみなさんと、さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員とともに訴えました。
私たちの宣伝の前に、自民党も同じ場所で宣伝。来春の統一地方選挙に向け、「本番さながら」の様相です。
私は、「先ほど、自民党の衆議院議員、府・市会議員が訴えたが、統一協会問題や『国葬』問題など、国民の関心事には一切触れることはなかった」と指摘し、「自民党、岸田政権が『国民の声を聴く』というならば、いま、三つの点で国民の声を聴くことが必要ではないか」と提起。
私は3つ点で訴え。第一は、「沖縄の声だ。沖縄県知事選挙では、基地撤去を求める『オール沖縄』が3連勝した。自民党候補は、今回、『辺野古新基地建設』を公約に掲げ、争点としてたたかったわけで、明確な審判が三度おりた。基地建設ノーの審判を重く受け止める必要がある」と述べました。
第二に、「岸田政権は、低所得者への5万円配布で、物価高騰とコロナ対策のお茶を濁そうとしているが、苦しむ業者、労働者をはじめ、すべての国民を対象として抜本的な支援策を講じるべき。とくに、消費税減税、中小企業支援と一体に労働者の賃上げをすれば、景気・経済への即効性が期待できる。今こそこうした抜本的対策を講じるべき」と強調しました。
第三に、「国葬問題、統一協会と自民党の癒着について、とくに安倍元首相や細田議長を調査の対象とさえしない隠ぺい体質、姿勢を根本から改めるべき」と厳しく指摘しました。
写真下は、訴える、くらた市会議員(中央)、右が、さこ府会議員、左が私。
最後に、「民主主義をとことん守り抜く日本共産党。上京区では、さこさん、くらたさんの再選・必勝を」と呼びかけ、訴えを結びました。
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10月1日~5日は、北野天満宮・ずいき祭り(下の写真は、2020年のもの)です。
北野天満宮・ホームページに掲載されている「ずいき祭り」の案内です。
「京都の代表的な秋祭として知られる祭典。菅原道真公が大宰府で彫られた木像を随行のものが持ち帰っておまつりし、秋の収穫時に野菜や穀物をお供えして感謝を捧げたことが始まりと伝わります。1日の『神幸祭』で天神さまを本社より西ノ京の御旅所にお遷しし、2・3日目は御旅所にて献茶祭などを斎行。4日の「還幸祭」で本社に戻られます。野菜や乾物で飾られた「ずいき御輿」は、ずいき祭の期間中、御旅所に展覧され「還幸祭」で巡行します。」