京都南区での「日本共産党演説会」(南区西・中部地域対象)で訴え

2022年09月26日

報告です。24日、京都市南区の南西・中部地域対象の日本共産党「演説会」が開催されました。
会場に集まった満席のみなさんに、統一地方選挙での日本共産党の勝利・前進を訴えました。
演説会には、森よしはる・府会予定候補、井上けんじ、森田ゆみ子の両市会議員(市会予定候補)も参加し、決意表明。司会は、山内よし子京都府会議員がつとめました。

 

 

演説会前半では、3人の府・市会議員予定候補者、それぞれの応援の訴えがあり、それを受けた形で各予定候補が決意を表明

森よしはる氏は、「府職労連委員長を務めた経験や市民運動の先頭に立ってたたかってきた経験を生かし、北陸新幹線延伸、北山エリア開発計画ストップ」を訴え、「南区に住んで40年、保育所や学童建設運動など、子育ての願い実現にたたかってきた。開発やホテル誘致などのまち壊しでなく、安心して住み続けられる南区の実現に力を尽くす」と決意を述べました。

 

 

森田ゆみ子さんは、「この間の議会で、全員制の温かい中学校給食の実現を求めてきた。共産党以外の反対で、実現には至っていないが、3期目には皆さんとご一緒してぜひ実現させたい」と訴え。また、「市バスの乗り継ぎ料金の減額などを実現させることができたが、南区内を走る巡回バスなど、住民の要望に応える便利な公共交通を南区で実現したい」と抱負を述べました。

 

 

井上けんじ氏は、「門川市長が公費で『国葬』に参加するなど許されない。市民には、『財政危機』を口実に市民サービスの切り捨てを強要し、一方で、大型開発を進める。こんな市政を転換するため、『いつでも、どこでも、困った時は井上けんじ』と言われる活動を今後も進めたい」と、元気いっぱい決意を述べました。

 

 

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私は、「1968年5月の府会議員選挙補選で、南区では本野哲郎さんが大方の予想を裏切ってトップ当選。これは歴史を開く快挙だった」と切り出し、「この選挙は2議席の欠員を出した自民党が、候補者を一人しか出せず、共産党、社会党、公明党、民社党で争った選挙だったが、自民党は議席さえ取れずにわが党が勝利した。この勝利を土台に、河田賢治さんが続く7月の参議院選挙、地方区(当時)定数2で初めて議席を勝ちとった。まさに南区こそ、京都での前進の先陣を切った地だ」と強調。さらに「定数5の市会議員選挙で、2回連続2議席を獲得しているのが南区。全国の最も先陣を切っているのが南区でこそ、森さんへのバトンタッチを含め、3人全員の必勝を」と強調しました。

 

 

また、「国葬」問題と統一教会問題について触れ、「岸田政権の支持率は連続して大幅に下がる状況にある。こうした状況を作り出してきたのは。共産党とみなさんのたたかいがあったればこそだ。参議院選挙の後退にめげずに、全国で最も先陣を行く、南区でこそ勝利・前進をかちとろう」と訴えました。