「軽井沢スキーバス事故」問題、自交総連バス部会と懇談

2016年02月16日

16日、日本共産党軽井沢スキーバス対策チームは、国会内で、軽井沢スキーバス事故問題について、全国自動車交通労働組合総連合(略称自交総連)と同バス部会の皆さんと懇談しました。

自交総連との懇談

 

 

自交総連と同バス部会からは、「事故の背景には過当競争、旅行会社の安値押しつけなど 国は規制緩和を見直し、対策をとれ」という声明を発出したことを題材に現場の労働実態と規制緩和の問題点が出されました。

自交総連の説明

 

議論を通じて、バス運送業における規制緩和、労働条件の規制緩和が重要な問題であることが鮮明になりました。

自交総連として、これまでも関越道、北陸道のバス事故を受けて、その背景や要因を分析して、輸送機関にとって何よりも安全が第一であり、国交省・厚労省に安全対策を講じるよう申し入れてきた点の報告を受けました。

 

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そのことを受け、事故の背景にはこの間の規制緩和による過当競争、無責任なバス会社が横行、旅行会社の安値押しつけでコストが削られ、運転手の労働条件が劣悪化し安全が犠牲になっている実態が浮き彫りになりました。

今後の国会論戦に生かしていくことを確認しました。

日本共産党国会議員団からは、本村伸子、清水忠史両衆院議員、辰巳孝太郎参院議員、志位和夫衆院議員代理浜田秘書と私が参加しました。