「京都清水寺で南部風鈴を愛でる会」の風鈴飾りつけ@清水寺

2022年08月1日

 

京都府と岩手県の絆をいっそう深めようと、今年も17世紀に京都から岩手に伝わったとされる「南部風鈴」の飾り付けが、31日、清水寺で行われました。

今年は、コロナ感染症「第7波」の影響で、ごく限られた関係者の作業となりましたが、秘書の永戸辰夫さんが伺い、「南部風鈴を愛でる会」の佐々木会長、岩手県人会の佐藤会長、清水寺学芸員の酒井さんらに、ご挨拶しました。昨年は、出席し願い事を書いたり、飾りつけをしました

 

 

あらためて、「南部風鈴」とは、岩手名産の南部鉄器で、できた南部風鈴のこと。
リーンと高く澄んだ音色が特徴で、「残したい日本の音百選」にも選定されています。この風鈴は、明日から8月いっぱい、清水寺の回廊と田村堂で楽しむことができます。

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、南部風鈴の涼し気な音色をぜひお聞きください。音羽の滝と南部風鈴で一服の涼を感じていただければと思います。

 

 

岩手県出身者らでつくる「京都清水寺で南部風鈴を愛でる会」が、岩手と京都の交流を深めようと毎年行っていて、今年で13回目に。「世界の平和祈念」「東日本大震災の復興祈念」そして「新型コロナの収束」を祈念して、飾られました。