清水寺に、「岩手南部風鈴飾りつけ」。京の風受け 響け涼やか 平和の音

2021年08月1日

 

31日、「京都清水寺で南部風鈴を愛でる会」主催の「南部風鈴飾りつけ」が行われ、京都岩手県人会が協力するということで、県人会の一員として参加しました。
今年で12回目となり、「京の風に岩手の音を」として京都と岩手の縁を結ぶ行事です。岩手県特産の南部鉄器の風鈴です。

暑い京都の夏、岩手南部鉄器の風鈴の涼やかな音が響く新たな夏の風物詩です。

 

 

清水寺の田村堂と回廊に、風鈴と短冊に願いをこめて、約500個が飾り付けられました。短冊には、京都と岩手の小学生が、思い思いの言葉を書き記しています。新型コロナを題材にした短冊が多かったと思います。

8月末まで飾られています。緊急事態宣言中となりますが、京都との暑さの中で少しでも涼やかさを感じていただけたらと思います。

 

 

まずは、箱から風鈴を取り出し、短冊を付ける作業から。

 

 

短冊に願いを込めて。県人会のみなさんからたくさん書いての要望を受け、必死になってサインペンを走らせている私。

 

 

 

 

そして、飾りつけへ。写真下、右手奥に見えるのが、有名な「清水の舞台」です

 

 

南部風鈴の涼やかな音が響きます。

 

 

「清水の 舞台に響け 平和の音 涼やかに聞く 南部風鈴かな」

「命 平和 暮らしと営業を守る政治の実現を」と短冊に書きました。
清水寺に参拝に行かれた際は、発見してください。

清水の 風が吹き、一斉に短冊を揺らして、涼やかな音の情景です。

 

 

こんな風に飾りつけ。すでの参拝者の人気の的。