祇園祭「後祭」//「大船鉾」、「曳初め」につづき「拝観」

2022年07月24日

本日、7月24日は、後祭の山鉾巡行です。

 

 

報告です。21日、弘法宣伝のあと、先日の「曳初め」に続いて、四条町を訪ねて「大船鉾」を拝観しました。
大船鉾は、私も保存会の一会員として、その復興を支援してきたものです。

 

 

こちらは、船首にそびえる龍頭です。

 

 

こちらは、華やかな大船鉾の銅懸です。

 

 

こちらは、船の天井に貼る絵だとか。日本画家の上村淳之さんの作だそうです。
1枚あたり縦横30センチ前後の大きさになっていて、これまでに15枚、描かれているとのこと。
四季折々の桜や梅といった花、それにタンチョウヅルやウグイスなどの鳥を優しいタッチで描かれています。
関係者は、この天井画が100年後、また大船鉾の誇りになると語っておられたのが、印象的でした。

 

 

こちらは、大船鉾の前懸(写真右)、後懸(写真左)です。