恒例の「弘法さん」宣伝&露天商まわり、井上けんじ京都市会議員とともに

2022年07月22日

 

21日は、東寺(教王護国寺)の「弘法さん」
毎月、境内には、たくさんの露店が並び、賑わいますが、コロナ感染症「第7波」の影響か、暑さのせいか、今月は人も出店も少なめでした。

暑さにめげず、今月も私は、地元選出の井上けんじ京都市会議員、南大内地域後援会のみなさんと「弘法さん」宣伝を行いました。
写真下は、東寺西門で訴える井上市会議員。

 

 

私は、まず、「参院選挙後初めての弘法さん宣伝です。選挙では、比例代表は日本共産党、京都選挙区は、たけやまさいこさんと訴え、お世話になりました。ご支援ありがとうございました」と述べました。

「選挙結果を受けて、自民党が、今、2つのこと、憲法改正と安倍元首相の『国葬』を言い出しています」と切り出しました。まず改憲について、「世論調査でも、『改憲を急ぐべきでない』とする国民は58%で、『急ぐべき』の37%を大きく上回っている。国民世論は、自民党の改憲の策動に白紙委任状を与えたわけではありません」と強調。

「私たちは、参議院選で訴えた『大軍拡よりも暮らし、平和』『憲法9条を生かした平和外交を』の旗を掲げてたたかいます。みなさんの大きなご支援を」と訴えました。

 

 

次に、安倍元総理の「国葬」問題について、私が訴えていると、「国葬なんか、絶対に反対や」「なんでわしらの税金を使うんや」との怒りの声が多く寄せられました。

私は、「京都新聞」や識者の論評を紹介する形で、「安倍さんは、国民の大反対を押し切って安全保障関連法を押し通した。森友・加計問題や『桜を見る会』でも疑惑はいっさい晴らされてはいない」と指摘。「弔意を表することと、安倍さんの政治的評価はまったく別物」「国葬となれば、国家として安倍さんの政治的立場や政治姿勢を賛美・礼賛することになる。また、弔意を個々の国民に強制することは許されない」と、この問題に日本共産党は断固反対すると強調しました。

写真下は、東寺の五重塔をバックに訴える私と井上市会議員。

 

 

さらに、報道によれば、会期が3日間だけの8月3日からの臨時国会について、「岸田首相は、今臨時国会を参議院の人事だけで終わらせようとしているが、コロナ感染の第7波の対応や物価高対策など、水害対策、安倍元総理の「国葬」問題など課題は山積している。
国会における十分な審議を保証する国会の会期にすべきだ。国民の苦難に応える緊急の対策を打つことこそ政治の責任
だ」と強調しました。

 

 

私たちの宣伝の前には、京商連南民商の方々が「消費税5%減税」宣伝署名活動を行っていました。お疲れ様です。

 

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東寺の西門、東門での宣伝のあと、井上市会議員の「アンケート付き往復はがきビラ」(宛先は、日本共産党京都市会議員団)を配布しながら境内の露天商のみなさんを激励。「暑いさかい、水分と塩分をとってや」と声をかけて回りました。