京都市長選挙報告集会(2月8日開催)報告

2016年02月9日

2月8日午後7時より、京都シルクホールにおいて、京都市長選挙の報告集会が開かれました。国会の都合で出席できませんでした。

秘書の三浦さんが、参加し、報告を送ってくれました。

以下は、その報告です。

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憲法未来ネット共同代表の高垣忠一郎医師は「9月の強行採決の時に本田さんが立ち上がって、その勇気がみんなに伝わった戦いだった。勝つ方法はあきらめないこと」と呼びかけました。

高垣忠一郎共同代表

高垣忠一郎共同代表 

事務局長の小林竜雄さんは、「本田候補は京都再生ビジョンを示して戦った。学者の会、ママの会、シールズなど全国から支援が寄せられた。かってない共同の力が寄せられ、今後の展望を開くものとなったとのべ、共同の力をさらに発展させることと要求運動をさらに推し進めよう」と訴えました。

小林竜雄事務局長

小林竜雄事務局長 

渡辺和俊日本共産党京都府委員長は「本田候補は、戦争法(安保法制)の強行とその施行、改憲への 企み、原発再稼働など、市民のいのちと安全に関わる重要な国政問題が浮上する中で、暴走政治に敢然と立ち向かった。このたたかいは、必ず今後に生き る。市長選挙結果が国政に連動する危機感を持った政権中枢のてこ入れに対して、これを凌駕する活動に至らなかった。この点で、日本共産党としてもさらに力をつける必要を痛感している。
選挙結果を受け、「勝手連」のみなさんや、応援していただいた全国の方々のご意見もよく聞いて、政治革新を願う期待に応えられるよう、さらに努力を重ねたい。」と述べました。

共産党渡辺和俊京都府委員会委員長

渡辺和俊京都府委員会委員長 

 

勝手連守田敏也さんは「「候補者が立ってからでは遅い。我々は今回候補者が決まるまで待ってしまった。市政の矛盾は続く。この矛盾に対しての戦いを明日から始めよう。その中から候補者を育てよう」と訴えました。

守田敏也さん(ジャーナリスト)

守田敏也さん(ジャーナリスト)

 

NON Stop Kyoto の河本真智子さんは「私たちの戦いはここで終わらない。私たちの手で民主主義を新しく始めよう」と呼びかけました。

Non Stop Kyoto 河本真智子さん

Non Stop Kyoto 河本真智子さん

 

京建労の村瀬宏典書記次長は「今後は世代継承も必要になってくる。組織戦で渡り合える力量を作ろう。立ち上がろうもう一度」と力強く呼びかけました。

京建労村瀬宏典書記長

京建労村瀬宏典書記長

 

最後に本田久美子さんは「4か月間どこへ行っても励まされ、最後まで全力でたたかうことができ、感謝している。」「市民の願いもたくさんお聞きしおおきな宝物になった。京都を変える政策は市民の声を聴いて作られた。市長にならなくてもできることはたくさんある。住み続けられる京都を作っていこう、民主主義の生きる京都をつくっていこうと」力強く決意を語りました。

報告集会で挨拶する本田久美子さん

報告集会で挨拶する本田久美子さん