【参院選】5日目① 志位委員長を迎え、四条烏丸で街頭演説

2022年06月27日

 

参議院選5日目、26日、初めての日曜日。四条烏丸交差点で、志位和夫委員長を迎えての「街頭演説」を開催。
猛暑の中、聴衆1500人、ネット・YouTubeでの同時配信視聴は1800人が訴えに耳を傾けました。
弁士は、志位委員長のほか、たけやまさいこ京都選挙区候補、大門みきし比例候補、京都6区市民連合の佐々木まゆみ宇治会議員(無所属)で、堀川あき子比例候補と私も紹介され、司会を倉林明子参院議員が務めました。

 

 

写真下は、街頭演説の「呼び込み」を兼ねて、事前に訴える私。

 

 

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志位委員長は、冒頭、「大激戦の京都にやってきました。たけやまさんは当落線上へ激しく追い上げています」「主要な4人の候補の中で、はっきりと大軍拡にノーと言う唯一の候補、たけやまさんを勝たせてください」と力説しました。

 

 

志位委員長は、「戦争か、平和か――日本の命運がかかった選挙です」と強調し、ウクライナ侵略に乗じて、岸田自公政権と維新などが、「敵基地攻撃」「軍事費2倍化」「憲法9条変えろ」の大合唱をしていると批判。「軍事一辺倒で平和がつくれるでしょうか。日本が軍拡で構えれば、相手も軍拡を加速し、『軍事対軍事』の悪循環に陥る。それこそ戦争の道ではないでしょうか」と述べ、「この道に進めば二つの大問題が起こります」と告発。

一つは、「専守防衛」を投げ捨てること。志位氏は、政府が「敵基地攻撃能力」は集団的自衛権の行使の際にも使えるとした答弁に触れ、「日本が攻撃されていないのに、米軍が軍事活動を始めたら、安保法制=集団的自衛権を発動して、自衛隊が米軍と一体となって『敵基地攻撃能力』を使って攻め込む。そうなれば相手の報復を招く。日本を守る話ではなく、戦火を呼び込むものです。9条の下で許されるわけがないではありませんか」と訴えました。

もう一つは、軍事費の大増額。志位委員長は、岸田首相が軍事費の「相当な増額」を米国に約束したと批判。「財源はどうするか。5兆~6兆円も増やすというなら消費税大増税か、社会保障大削減か。国債の大増発か」と強調し、「戦争への道は暮らしを壊す最悪の道です。平和への願いと暮らしへの願いを一つに集めて、無謀な道を止めようではありませんか」と呼びかけました。

その上で志位委員長は、「『軍事対軍事』でなく『外交による平和』を東アジアにつくろう。9条を守り生かそう。この願いを党をつくって100年、反戦平和を貫いた平和の党・日本共産党に」と訴えました。

 

 

さらに志位委員長は、「暮らしがかかった選挙」と強調。「やさしく強い経済への転換」に向けた「5つの提言」の一つひとつを丁寧に説明し、「党と、たけやま勝利を」と結びました。

写真下は、そろい踏み。

 

 

写真下は、日本経済再生に向け、「消費税減税、大企業への内部留保課税で賃上げを」と訴える大門比例候補

 

 

暑い中、お集まりいただいたみなさん、手話通訳をしてくださった方々、ネット中継にご苦労なさったスタッフに、お礼を申し上げます。ありがとうございました。