23日は、沖縄慰霊の日。反戦・平和の誓い今こそ!

2022年06月24日

 

23日は、沖縄県にとっては特別な日「慰霊の日」
沖縄戦犠牲者の霊を慰め世界の恒久平和を願う日です。沖縄県が条例で記念日として定めました。

唯一の地上戦となった沖縄。太平洋戦争末期の1945年に、日本軍と沖縄諸島に上陸したアメリカ軍を主体とする連合国軍との間で行われた戦いです。
6月23日は、組織的な戦闘が終結したことで、「慰霊の日」に定められました。沖縄戦司令官の牛島中将のお孫さんの牛島貞満さんが、6月19日付「しんぶん赤旗日曜版」で「軍備の拡大は戦争への道」と語っておられます。

沖縄戦では、連合国軍と日本軍を合わせて20万人以上の犠牲者が出ています。そのうち、一般の犠牲者は推計で約10万人です。沖縄県民の4人に1人が命を落とした壮絶な戦争でした。

 

 

沖縄全戦没者追悼式は、23日の午前11時50分から午後0時40分頃まで、糸満市摩文仁の平和祈念公園で開催されました。

いまあらためて、「戦争してはならない」「不戦の誓い」を!