衣笠・金閣学区後援会「こくた恵二を囲む会」開催

2022年06月20日

 

報告です。18日、山口県での演説会(既報)を終え、京都・地元の衣笠・金閣学区主催の「囲む会」へ。
浜田よしゆき京都府会議員、井坂博文京都市会議員とともに、参加。

偶数月の最終土曜日の開催が定例ですが、今月は、参議院選挙期間中になることから一週間前倒しでの開催です。

最初に、日本共産党金閣支部の支部長から、6月5日に開催された「食料提供プロジェクト」の取組みについての報告がありました。110名を超える参加者、前日の食材袋詰めには、学生ボランティアも参加して準備。「このような食材提供にあたってたくさんの方々からの支援があることにあらためて感動しました」「また準備に読んでくださいお手伝いに来ます」の意見が寄せられたことなどの報告でした。

井坂市議は、岸田内閣の「骨太の方針」で、「原発を最大限活用する」としたことを批判するとともに、京都市の6月補正予算の学生や中小企業への経済的支援の内容について報告しました。この中で京都市は国からの交付金に上乗せしない施策であることの不十分さを指摘しました。建設業関係への支援の内容について質問も受けました。

 

 

浜田府議は、16日の京都府議会における代表質問を報告。(18日の「しんぶん赤旗」日刊紙の「近畿版」にも概要が掲載されています)
代表質問の質疑から、インボイス中止問題、学生への支援、知事が支部長を務める地方職員共済組合京都支部の「京都平安ホテル」の全従業員に解雇問題、北陸新幹線延伸問題、北山エリア整備計画についての質疑のポイントを報告しました。

 

 

私は、自民党安全保障調査会の「提言」が、「敵基地能力」を「反撃能力」と言い換え、攻撃対象を「指揮統制機能」にまで広げたこと、軍事費のGDP2%へ倍化要求している問題を報告。まさに  「専守防衛」を投げ捨てるものだと批判。「指揮統制機能」とは日本ではどうなるのかを防衛省の資料をパネルにしたものを示しながら解説しました。
また、5月29日のNHK討論で、日本共産党以外の党が、防衛費の増額の大合唱を行ったもとで、軍備拡大に反対する日本共産党への期待と注目が寄せられていることを強調。大軍拡で、戦前の大政翼賛会のような状況が生まれている状況の中、いよいよ平和の党日本共産党の役割は大きいと訴えました。