15日、党国会議員団総会//比例候補の決意表明

2022年06月17日

 

報告です。15日、1月17日に開会し、150日間の会期をもって閉会した通常国会を受けて、日本共産党は党国会議員団総会を開催。志位和夫委員長があいさつを行い、比例代表予定候補が決意を述べ、最後に国会議員団事務局のみなさんも一緒に「団結ガンバロー」を三唱しました。

政府は、閣議決定で参議院選挙の日程を6月22日公示、7月10日投票と決めました、

 

 

志位和夫委員長は、初めに今期で勇退する市田忠義参院議員(副委員長)に向け、感謝を述べました。

志位氏は「参院選の対決点は、平和でも暮らしでも極めて明瞭だ。わが党の政策の先駆性も明瞭だ」と述べ、「ここに核心をもって支持の輪を広げに広げ、必ず躍進を勝ち取ろう」と呼びかけました。

 

 

志位委員長のあいさつの骨子
1,市田副委員長の議員ー4期24年、国会議員団の大黒柱として大きな役割
2.平和壊す「翼賛勢力に」に立ち向かい、東アジアに平和をつくる「外交ビジョン」を掲げて
3.物価高騰が大争点にー財界中心の政治のゆがみにメスを入れる日本共産党の提案が光る
4.核兵器禁止条約の締約国会議ー日本共産党は代表団を派遣、成功に力つくす
5.参院選の対決点は明瞭ー確信をもってわが党への支持を広げよう

志位氏は、核兵器禁止条約の締結国会議(21~23日、オーストラリアのウィーンで開催)に笠井亮衆院議員・党国際委員会副責任者を団長とする代表団を派遣することを報告しました。

 

 

団総会であいさつをする市田忠義参院議員。(内容は既報)

 

 

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市田氏のあいさつに続き、再選をめざす、東京選挙区候補の山添拓参院議員、比例代表候補の、いわぶち友・たけだ良介・大門みきし・田村智子の各参院議員が決表明しました。

 

東京選挙区で2期目に挑戦する山添拓参院議員
「6年間、当事者の声、そして現場の実態を事実と道理に基づいて論戦で政治を動かしていこうと頑張ってきた。東京で比例100万、そして東京選挙区で2期目を目指して全力で頑張る」と決意。

 

 

比例代表候補の、いわぶち友参院議員
「政府は、東電にまともな指導もせず、原発を最大限活用し、再稼働を加速させようとしています。絶対に許すわけにはいきません。原発ゼロ、省エネ。再エネを思い切って広げていく。この仕事を引き続き国会でやりたい」と決意表明。

 

 

同じく、たけだ良介参院議員
前回当選直後にCOP22の国際会議に出席。気候危機の対策に取り組んできました。千曲川決壊をはじめ災害の現場に足を運んできました。まだまだやらなければならない課題が山積みです。650万票を獲得し戻って来たい」と語りました。

 

 

同じく、大門みきし参院議員
「経済論戦の第一人者と呼ばれてまいりました。自分でも言ってまいりました。この21年間経済論戦で負けたことは一度もございません。『やさしく強い経済』を訴え抜いて必ず国会に戻ってまいります」とユーモアを交えながら訴えました。

 

 

同じく、田村智子参院議員
「『桜を見る会』、学術会議、コロナ危機での無為無策の追及と提案を行ってきました。これらの論戦を支えてくれたのは日本共産党議員団のチーム力でした。さらに強く大きなチームをつくるため先頭に立って頑張ります」と力強く挨拶。

 

 

核禁止条約締結会議に参加する笠井亮衆院議員が、「核兵器のない世界の前進へ、党ならではの役割を発揮できるよう被爆2世として頑張りたい」と抱負を述べました。