兵庫2区・長田区日本共産党後援会の決起集会で訴え//「兵庫民報」のご購読を

2022年06月8日

 

報告です。5日、参議院選勝利のための「兵庫2区・長田区日本共産党後援会」の「決起集会」で講演しました。
集会には、こむら潤・参院兵庫選挙区予定候補も参加し、訴えました。
写真下は、右から森本真・神戸市会議員、こむらさん、私

 

 

冒頭、「こ」「む」「ら」「じゅん」のボードを持った女性後援会が、名前に関連した要求を訴え。

 

 

これに応えて、こむらさんが、「平和と暮らしがかかった参院選挙。絶対に負けるわけにはいきません」「痴漢防止対策などを取り組んできた。男女の賃金格差是正など、ジェンダー平等、多様性が尊重される社会を実現したい」など、公約を述べ、決意表明し、訴えました。

 

 

私は、会場の外で開催されてきた「くっつこまつり」に触れ、「この5月3日は、長田区の靴製造など産業と生業が大きな被害を受けた阪神淡路大震災からちょうど1万日の節目。私の今日の話は、大きく言って3つのことを訴えます」として、第一に、「平和がかかった参院選である」と指摘。「この問題では、ウクライナの事態に乗じて自民や維新などが『大軍拡を』『憲法9条では平和は守れない』『核兵器の共有を』などの大合唱を行い、世論に一定の影響を与えた。これに対して、党と後援会の戦争の道許すな、平和と憲法9条を守ろうの闘いと反撃の中で、はっきりと節目が変わりつつある。
大軍拡で、暮らしと社会保障はどうなるのかと、冷静に考えると軍拡路線は、とんでもないと考える方が増えている。今こそ、こちらから攻勢的に打って出るべき時
だ」と強調しました。

 

 

第二に、私たちの暮らしがかかった選挙、第三に「野党共闘の未来がかかった選挙」と、3つの参院選挙勝利の意義について訴えました。また、「参院選比例での5人の当選は、改選議席の一割を争う、とても大きな意味を持ったたたかいである」と指摘し、「大門みきしさんは、経済論戦の第一人者、カジノ問題での論戦でも定評がある。神戸大出身であり、兵庫の地元の候補だ」と強調しました。
そして、「兵庫2区・長田後援会の得票目標は、44,000だが、支持拡大は、まだ2割程度にとどまっている。このままでは選挙勝利はとてもおぼつかない」「今日を期して、対話・支持拡大の大きな飛躍が起こったと言えるような奮闘を期待したい」と訴えました。

 

 

さらに、衆院外務委員会での私の論戦をパネルで示して紹介。「安倍元総理は、軍事費の調達について、『国債を発行したらいい』などと言い出しているが、戦前の痛苦の教訓は、国債乱発で戦費調達に走ったこと。この反省に立って、財政法4条では、戦費調達の国債発行を戒めている。これは国会議員が最初に教えてもらうことであり、安倍氏のような主張は政治家としての資質が問われる」と厳しく批判しました。

そして、自民党がこれまでの「専守防衛」を投げ捨て、敵基地能力保有や核共有、改憲など「戦争する国づくり」を進めており、参議院選の審判で、この道を阻止する必要があると力を込め訴えました。

 

 

決起集会の最後は、政策スローガンを手に(森本議員が、政策スローガンをA4のケント紙に印刷。好きなスローガンを選んで掲げる、新しい試みです)参加者全員で「団結ガンバロー」をしました。

 

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