日本共産党5中総開催。参院選の勝利に向けて決意を固める!

2022年06月4日

 

3日、日本共産党は党本部で「第5回 中央委員会総会」を開催。志位和夫委員長が報告を行いました。

報告後、会場に参加した予定候補のみなさんが紹介され、登壇。一同で「団結ガンバロー」を三唱。

 

 

報告をする志位委員長。

 

 

予定候補者、都道府県委員長ら20人の方が発言しました。

 

 

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志位委員長の幹部会報告の骨子は、以下の通りです。

第5回中央委員会総会・参議院選挙必勝全国決起集会への幹部会報告(骨子)

一、5中総・全国決起集会の目的と、参議院選挙の大目標

二、日本共産党の躍進は、これまでのどの選挙にもない切実で緊急な意義をもつ

平和がかかった選挙――「力対力」でなく、「外交による平和」を

・「力対力」は戦争への道――「専守防衛」の放棄、大軍拡が暮らしをおしつぶす
・震源地は日米軍事同盟――日本共産党躍進は逆流から日本を救う最大の力
・日本共産党の「外交ビジョン」――地域のすべての国を包み込む包摂的な平和の枠組み
・ヨーロッパの教訓――「力対力」で平和はつくれない、包摂的な平和の枠組みこそ
・国内外から日本共産党の立場と共鳴しあう発言が広がっている
・平和の党・日本共産党の躍進に日本の前途はかかっている

暮らしがかかった選挙――新自由主義を転換して「やさしく強い経済」を

・物価高騰のもと、新自由主義の矛盾が噴き出し、その転換はいよいよ待ったなしに
・「やさしく強い経済」の意義――物価高騰から暮らしまもり、「強い」経済つくる
消費税5%への減税とインボイスの中止
政治の責任で「賃金が上がる国」にする
社会保障と教育の予算を経済力にふさわしく充実させる
気候危機打開の本気のとりくみを行う
ジェンダー平等の視点を貫く
・財界中心の政治の歪みに正面からメスを入れる日本共産党の躍進を

市民と野党の共闘の前途を開くうえでも決定的な意義

・野党共闘の到達点――次につながる成果をおさめるよう全力をあげる
・共闘の最大の推進力――日本共産党躍進に最優先で力を注ぎ、必ず実現を

三、今度こそ公示日までに党躍進のうねりを――「参院選必勝大作戦」をよびかける

たたかいの到達点――頑張りいかんで勝機をつかめるところまで押し返してきた

「参院選必勝大作戦」をよびかける――全党の力を一つに集めてやりぬこう

・「しんぶん赤旗」5・6月号外をはじめ、大量政治宣伝を日本列島のすみずみに
・「折り入って作戦」を徹底し、公示日までに1千万の対話、支持拡大を
・質的にも量的にも強い党をつくり、選挙に勝ち、党の未来を開こう
・党機関も、党支部・グループも、選挙本番の臨戦態勢をただちに

四、自由と平和、まっすぐつらぬく――党創立100周年の歴史的政治戦に勝利を