28日、秋田・街頭演説。いわぶち比例候補、藤本選挙区候補とともに訴える

2022年05月29日

 

28日、秋田駅西口で行われた「日本共産党街頭演説」に駆けつけ、いわぶち友参院議員(比例予定候補)、藤本ゆり秋田選挙区予定候補とともに訴えました。300人を超える方々に参加いただきました。ありがとうございます。
司会は、加賀屋ちづ子県会議員が務めました。

演説会終了後、地元のメディアの取材がありました。秋田県における選挙の共闘問題が主な質問でした。また秋田県員会事務所に立ち寄り、いわぶちさん、藤本さんと並んで本日の感想を兼ねて決意表明の訴えもSMS上で行いました。

秋田から、飛行機で伊丹に戻りました。伊丹空港から京都へのリムジンバスにて、大分での演説会を終えた井上哲士参院議員と偶然乗り合わせました。

 

 

風が強く、雨が降り出しそうな中でしたが、駅前では3年ぶりに「東北絆まつり・秋田」が開催されており、にぎやかでした。

演説会本番前にいつもの通り、事前の呼び込みを兼ねて宣伝カーの下で20分間訴え。まずは「赤旗5・6月号外」を手に紹介。また「?リーフ」も出して「みなさん、ぜひ活用ください」と訴えました。

 

 

写真下は、藤本ゆりさんです。選挙区予定候補として県内を回って、県民の暮らしと生業の実態に基づいて自公政治を糾弾。米価暴落への対策をとらず、水田活用交付金削減とは、「これでは農業やめろと言うに等しい」「いまの農政を変えないと、農業を続ける人がいなくなる」「そばや大豆がつくれない」の声を紹介し政治を変える決意を表明。戦争か平和かが問われる選挙、イージス・アショア配備計画を撤回させた県民の運動を発展させ憲法9条を守りぬく日本共産党の躍進を訴えました。

 

 

宣伝カー前で、プラスターを持つのは、秋田市会議員団。

 

 

写真下は、いわぶち友参院議員。福島原発事故を告発し、県民の声を届け70回以上、原発問題で政府を追及してきたと報告。また、商売をされている方々から寄せられた要求の、納税しているにもかかわらずコロナ禍での持続化給付金・家賃支援ともに排除されている「みなし法人」を支援対象にすることを求め、政府に認めさせたことも報告。

さらに、参院の経済産業委員会において、「高圧ガス保安法」に関わって、徹底した調査に基づいて、経産省が法令違反を少なく見せようとしていることをつかみ、暴露。人命軽視の規制緩和の動きに待ったをかけ問題点をえぐった国会の状況もリアルに語りました。この6年間の議員として活動の一端を述べ、日本共産党議員団が国民生活を支える上でなくてはならぬ役割を堂々と訴えました。

 

 

私は、参院に共産党のいわぶちさんあり、「友ちゃんあり」と知らしめたのが本人からも話があったが、政府の提案の杜撰さを暴き、二週間立ち往生させる。高圧ガス扱う既存の認定事業者のうち、直近一〇年間で累計二四件の法令違反。一事業者による六七件の違反を一件とカウントの事実を突き止めて追及。人命軽視の規制緩和の動きに待ったをかけ問題点をえぐった。業界紙も報道。暮らしの安全に関わる問題を見過ごさない、いわぶちさんならではの活動だと紹介しました。

秋田県知事の「核共有」発言は、許せない。秋田の非核宣言都市はどれだけあるか。秋田市議会「憲法の精神にのっとり国是である非核三原則を将来とも厳格に順守すべき」。湯沢市「平和憲法の精神と国是である非核三原則を守り」。1989年までに全国に先駆けて全69市町村が「非核平和都市」を宣言」。平成の大合併で25市町村になった際も合併した全市町村で再び宣言。共通しているのは憲法の精神、国是である非核三原則を守ろうという考え方だ。憲法順守義務に反すると同時に県民の総意を足蹴にするもの。
2017年秋田市にミサイル基地建設のイージス・アショア配備計画。秋田魁新報小笠原社長論説の「兵器は未来を守れるか」で「二度と戦争を繰り返してはならないという決意を抱いてスタート。出発点は平和主義であり、国民主権であり、基本的人権の尊重にある」「戦争に突き進んだ過去に対する真摯な反省の上に立つ歴史観である」「兵器に託す未来を子どもたちに残すわけにはいかない」とイージス・アショア配備計画を批判。私も国会で徹底論戦。県民が一体となって反対の運動を展開。20年に撤回に追い込んだ。この県民の意思を踏みにじるものと厳しく批判しました。

 

 

聴衆のみなさんとグータッチ。

 

 

いわぶちさん藤本さんと並んで、参加者のみなさんと交流。

 

 

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私の訴えの骨子

一、今回の参院選挙の重要性 戦争か平和か、日本の進路が根本から問われる選挙
物価高騰が暮らしと生業を直撃している下、生活を守るかどうか
※五人の候補者の全員当選、秋田選挙区藤本ユリさんの勝利に力を貸してほしい
秋田県の得票目標五万票を実現し、いわぶち友さんをはじめ比例の五人の勝利を。

一、戦争と平和が問われる選挙。「赤旗5・6月号外」に沿って
(1)「力対力」か「憲法9条生かした外交力による平和か」の対決だ
(2)国会における、この機に乗じての危険な動き
1、自民党の提言が、攻撃対象を「指揮統制機能等」も含むと明記。
2、防衛省「反戦デモ」敵視―安保法制発動事例に明記

一、暮らしを守る選挙
(1)コロナ禍の下、暮らしと営業が傷ついた、その上に物価高騰が直撃。生活を守れ!
(2)弱肉強食、自己責任、市場経済万能の新自由主義を今こそ転換し新しい道を
1、まず、物価高騰対策を。消費税の減税を。世界八四の国・地域が実行している。根本となっているアベノミクスの転換こそ。
2、「最賃一五〇〇円」へ。大企業の内部留保に課税。
3、社会保障と教育の充実を。高齢者医療費窓口負担倍化をストップ。年金削減やめよ。
4、気候危機打開の本気の取り組みを進める。
5、男女の賃金格差をなくす。現に政治を動かしたわかりやすい例だ。

一、日本共産党の勝利で野党共闘の前進をはかり、政権交代の足掛かりを
(1)「?はてなリーフ」を広めてください
(2)市民と野党の共同の経過と日本共産党の躍進の重要性