「第 93 回全京都統一メーデー大会」で、あいさつ。たけやま、倉林、井上揃って参加。

2022年05月2日

 

あいにくの雨でしたが、1日、第93回全京都統一メーデー大会で、日本共産党を代表して挨拶しました。
大会には、たけやまさいこ参議院京都選挙区予定候補、倉林明子・井上さとしの両参議院議員、京都府・市会議員団も参加し、参加者への激励の挨拶を行いました。

写真下は、左から井上さん、たけやまさん、倉林さん、私。

 

私は、挨拶で、まず「3年ぶりの二条城前でのメーデー大会。ご参加のみなさんに心からの連帯の挨拶を送ります」と切り出し、「今年のメーデーは、ロシアのウクライナ侵略、コロナ禍、物価高騰という情勢の中で開催される働く者の祭典であり、労働者の権利向上、平和と民主主義の前進のためにたたかう労働者の集会」と述べ、まず「ロシアの暴挙を、国連憲章違反、戦争犯罪、核による威嚇という『3つの無法』という角度から厳しく糾弾する」と強調しました。

 

 

その上で、「いま、戦争か平和かが鋭く問われている」として、「自公政権とその補完勢力による『戦争する国づくり』『憲法9条改悪』のたくらみは許されない」と指摘。
国会での私と井上参議院議員の「敵基地攻撃」問題の追及河野洋平元衆院議長の「政治家の役割は戦争を起こさせないこと」という言葉も紹介し、「侵略戦争の反省に立って作られた憲法の精神、憲法9条こそがいま求められる」「外交の出番。東アジアを平和な地域にしていく憲法9条を生かした外交戦略こそ」と強調しました。

 

 

また、「自公政権が進めた新自由主義、自己責任の押し付けの転換こそ問われる情勢」と指摘し、「コロナ禍のなか、公衆衛生、医療、ソーシャルワーカーの有り様、社会保障がどうあるべきなのか、みなが考え始めた」として、「労働法制改悪のもとでの格差と貧困の広がり、医療・公衆衛生の弱体化について、政府の誤りを正面からただしてきたのが倉林参議院議員」と紹介。

いまこそ、新自由主義の政策の根本からの転換、消費税減税の実行、男女の賃金格差などジェンダー平等の実現、気候危機打開・原発ゼロへの挑戦を」と呼びかけました。

 

 

最後に、「来るべき参議院議員選挙で、岸田政権への審判を下し、野党連合政権への展望を切り開きましょう。日本共産党は、比例で大門みきしさん、選挙区でたけやまさいこさん先頭に大いに奮闘する」と決意を述べ、挨拶としました。

集会後は、たけやま予定候補、島田敬子京都府会議員、富樫豊・河合よう子の両市会議員といっしょに、メーデー『中コース』のデモ行進を激励しました。