日本共産党京都南地区党会議であいさつ

2022年04月25日

 

24日、日本共産党京都南地区第62回党会議に出席し、あいさつしました。
(会場はコロナ対策のため席を5人分、間を開けて座るなどの措置の下に開催されました。)

私は、最初に、「先の府知事選挙、お疲れさまでした」と切り出し、「来るべき参院議員選挙で比例5人、京都選挙区の、たけやまさいこさんの勝利を」と呼びかけ、「今度の参院選挙は、今後の日本の政治を左右する重大な意義を持っている」と強調しました。

 

 

参院選挙の意義について、第一に、「戦争か平和かが問われる選挙」と指摘。参院選候補者会議での「軍事対軍事は断固退ける。憲法を生かした積極的・能動的な平和外交で、東アジアに外交の力で平和を創出する。ここに対決軸がある」との志位委員長の発言を紹介。「政治家の役割は、戦争を起こさせないこと」(河野洋平元衆院議長)、「日本の平和憲法を世界に広げる努力こそ、本当の自衛行動。『9条改正』は、日本の現実的な安全を損なう自滅の道」(日本総研、藻谷洋介氏)などの発言、自民党の重鎮からも戦争できる国づくりへの警鐘が鳴らされていることも紹介して、「命がけで反戦平和をつらぬいた党として、この分野は最も得意な分野、語りやすい分野」と強調しました。

 

 

さらに、「今度の選挙は、コロナ禍のもとで、新自由主義による『公衆衛生・社会保障』の弱体化が進行している。いのちと生活がかった選挙」と強調したうえで、「南地区党は、地区委員長を先頭に党綱領の学習などを積み重ねてきた。この財産は、今度の参院議員選挙をたたかう上で必ず生きる。『?』リーフの活用とあわせて、いまこそ総選挙で支持していただいたすべての有権者に総当たりしようではありませんか」と呼びかけました。