衆院選挙制度答申=定数削減に反対を表明//13日の定例会見の動画です
2016年01月14日
14日、国会内で「衆議院選挙制度に関する調査会」が大島理森衆院議長に答申しました。
議長が開催した答申報告会において、私は、「答申は受け入れられない、反対だ」と表明しました。
「答申の内容は、『定数削減、先にありき』ということが最大の問題だ。定数削減は民意の切り捨てであり、国会の監視機能を弱めるものだ」と述べました。
その上で、答申が「現行の衆議院議員の定数は、国際比較や過去の経緯などからすると、多いとは言えず、これを削減する積極的な理由や理論的根拠は見出し難い」と記しており、理由も根拠もないのに提案するなどもってのほかと言わなければならないと批判しました。
答申の記述は、調査会における私が行った意見陳述の指摘がその通りであったことを証明するものです。
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13日の定例記者会見の動画です。ご覧ください。