「桃の節句」の便り、友人より届く

2022年03月9日

桃の節句といえば「ひな祭り」。従来だと「千両ヶ辻」を訪れるのが常だった。

京都市上京区、今出川大宮から中立売通りまでの一帯は、糸問屋や西陣の織物商が一日に「千両」の規模で商品を売ったと言われ、「千両ヶ辻」と呼ばれていました。

西陣織の中心地であった活気あふれる当時の雰囲気を再現すべく、春の催し、3月3~5日は、江戸時代からの歴史を重ねた各町屋に代々受け継がれる雛人形の特別公開や和装品の販売を行っていました。

昨年、今年とコロナ禍の下、中止とあいなった。残念です。

 

毎年お世話になっている箔屋の野口さんに連絡すると、それぞれのお家ではいつも通りお雛さんを飾って訪問客を迎えたとのこと。

飾っている写真を送ってくれました。

私も遠慮せずに飾っておられるお家を訪問し、ゆっくり楽しむべきだったと悔やんでいます。