故郷の奥州市・市会議員選挙、5人の必勝を!①。千葉あつし議員と訴え//奥州市長・小沢氏と懇談

2022年01月30日

 

岩手県奥州市・市議会議員選挙(2月27日告示、3月6日投開票)で、日本共産党は現有5議席確保を目指して闘います。

「お知らせ」をしていましたが、コロナ感染対策のため屋内から屋外に移しての演説会に。必勝の応援に駆けつけました。

まず、29日は、「千葉あつし」市会議員と一緒に、江刺愛宕地区センター前で訴えました(70名を超える 方々に参加いただきました。寒風吹きすさぶ中、ほんとうにありがとうございます)。

 

 

千葉さんは、奥州市で市議団の取り組みと成果・実績を述べました。
同市議団が行った400を超えるアンケートの意見を基に、市におけるコロナ対策、病院・診療所の維持・拡充、国保税の引き下げ・子どもの均等割り免除、年金で入れる介護施設の整備、米価大暴落に歯止めをかける農業・農家支援など公約を力強く訴えました。

 

私は、「総選挙後初めての選挙。岸田政権への審判。コロナ禍の下の選挙。奥州市において、市民の命と暮らしを守ってくれる党と候補者が誰なのか。日本社会の在り方、政治の在り方が問われ。市民の命と健康が第一の政治をつくる日本共産党五名の候補者が勝利するかどうかが焦点」と切り出しました(写真下に見るように雪がたくさん在る状況での訴えでした)。

 

 

国会における、コロナ感染症対策、「新自由主義」の弊害、敵基地攻撃能力の保有論議、政治腐敗にフタの現状を報告し、この危険な政治と真正面から対決し転換を追求する党=共産党が必要だと強調。

その上で、新リーフレット「あなたの『?』におこたえします」を参照にしながら訴えました。
総選挙の結果をどう見るのか(p10)日本共産党はどういう党なのか(p7、8、9)を。

 

 

さらに、岩手県における共闘発展の経過と達増知事の施策の前進とその根本姿勢にある「憲法の幸福追求権」について触れました。

奥州市議団の活動とその役割について、「市政の根本にコロナ対策を、医療、社会保障、近隣自治体と並びの施策の実施を」と一貫して提起。結果、当日(29日)地元紙「岩手日報」の報道で、市長が「病院・診療所体制の維持」の記事を紹介し、市民の運動と市議団の積極的提案が実を結んだと報告。

この間、市議団が国保税の引き下げ、子どもの医療費助成対象を高校生まで拡大。市立病院統廃合撤回の取り組みをあらためて紹介。住民の声を大事にし、その実現に努力。批判と同時に積極的な提案。実行力。全議会毎、全議員が質問。 議案提案権を活用し、修正案等々積極的提案の数々。常に住民と共に運動して市政を動かし住民の利益を守ってきたことを強調。

キチンと報告。884号になる「民報 おうしゅう 読者版」の発行など力説しました。

 

 

千葉市議は、獣医師として42年、また胆江民商の会長として、2億7千万円の持続化給付金の受給を実現、「江刺の声」を市政に届ける唯一の人です

和牛繁殖の成績向上に尽力。岩手県江刺地域の子牛生産者からの訴えを国会(2020年5月22日の外務委員会で私が質問)に、「とても利益がでない状況。2、3カ月もこの状態が続けば、先行きの見通しが立たない」という声があがっていると私は追及出来ました。コロナ禍から事業者を守って奮闘したのです。

まさしく江刺の声を届けてきた。また家族とともに。毎日のお弁当作り、冬季間の送迎など努力しながら、議員活動の両立してきたと報告しました。

最後にあらためて、日本共産党創立100周年の今年、市議選での勝利と引き続く参院選の勝利を訴えました。

 

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演説会に先立って、奥州市の小沢昌記市長の表敬を受け懇談(写真下)。
岸田政権の、コロナ対策での「朝令暮改」が、現場の自治体にどれだけ混乱と負担をもたらしているか怒りの告発がありました。

 

 

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奥州市は、 大リーグの大谷翔平選手を生み出した地。東北地方の中部、岩手県の内陸南部に位置し、県内第2の人口を擁する市です。2006年に水沢市・江刺市・胆沢郡前沢町・胆沢町・衣川村が合併して誕生しました。