奈良市で、「国民連合政府」提案の懇談会開催

2015年12月21日

20日、奈良市の奈良県文化会館小ホールにて、日本共産党奈良地区員会主催の「戦争法(安保法制)廃止国民連合政府へ 日本共産党の『提案』と懇談のつどい」に講師として参加しました。

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参院奈良選挙区候補で、日本共産党奈良県委員会戦争法廃止闘争本部事務局長のいずみ信丈さんが、開会にあたって、県委員会としての開催の趣旨と戦争法廃止の先頭に立って戦い抜く決意が表明されました。

私は、11月7日に、「なら赤旗まつり」で講演したばかりですがと前置した上で、①なぜ国民連合政府の提案を行ったのか、②「提案」の三つの内容と三つの本気、政策が違う党が選挙協力できるか心配の声・疑問に答える、③提案三カ月の反響とこの間の取組みの特徴、④提案が実るかどうかの最大のカギは、国民の世論と運動の発展にある、⑤参院選での日本共産党の勝利で国民連合政府の展望を開こうという内容で訴えました。

参加者からの疑問や要望にも応えるコーナーもあって、300人近くの盛況でした。

151220「集い」質問に答える

 

大阪のW選挙について、連合政府提案は広い保守層からも賛同を得るべきではないのか、選挙協力となった場合他党の名前を書いて投票することへの抵抗感は?、戦争法廃止だけでなく生活・福祉、雇用・労働に関する一致点の可能性は?、2000万人署名を訴える際にどこから訴えたら良いのか?、友達に何からしゃべっていいのか?、連合の組合にも署名を呼び掛けたいが、自衛隊員のお母さんとの会話での疑問等々、たくさん意見が出され、アッというまの1時間45分でした。