KBS京都テレビ「京bizX」に生出演。大いに語る!

2022年01月16日

 

報告です。14日夜、東京から帰り、KBS京都テレビ「京bizX」に生出演しました。

事前に告知することができず、ご視聴できなかった方も多いかも。すいません。

 

 

約10分間強という短い出演でしたが、1)去年10月の衆議院選挙、野党共闘の結果について、2)初めての通常国会、どう岸田政権と向き合うか、3)京都府知事選・参院選にどのように取り組むか、4)日本の貧困問題、特に子どもたちの未来をどう考えるのかなどのテーマで、インタビューに答え、大いに語りました。

 

 

私は、総選挙の「お礼と感謝」を申し上げた後、「総選挙は、市民と野党の共闘で政権交代に初挑戦した画期的で歴史的意義があった」「これからも市民と野党の共闘をぶれずに進める」「まだ一回表が始まったところだ」と強調。
コーディネーターの竹内弘一さんは、「野球は9回までありますからね」と応じました。

また、100周年を迎える日本共産党の歴史は、「戦前は、弾圧のもと、平和と民主主義、男女平等などを掲げてたかった不屈の歴史」と紹介。
問われて、国会の役割との関係でいえば、「安倍・菅、岸田政権と続く自民党政権の中で、議会制民主主義の危機が進行している」と指摘し、「来週からの通常国会でも、大いに行政へのチェック機能を果たしたい」と述べました。

 

 

最後に、京都府知事選挙の展望について問われ、「京都府政の何が問題なのかが大切で、これをどう転換するのかが問われている」として、①コロナ対策で、京都府は昨年の「第5波」で、感染者の9.5%、5000人の感染者のうち、505人しか入院できず、保健所は12から7カ所に減らされてきたこと、②子育てしにくい、子育て世代に冷たいまち京都であり、中学校給食の喫食率は全国88,8%、京都37,9%で、全国ワースト1(2018年文科省)であること、③地球環境、気候危機に不熱心なのが京都府政であり、2030年(2013年比)の温室効果ガス削減目標は、国でさえ46%なのに、京都府は40%以上と消極的なこと。④2兆1000億円以上かかる北陸新幹線「延伸」は、税金のムダづかいあることを指摘し、転換を呼びかけました。

また、「京都経済の主役」であり、その7割が赤字決算である中小企業への抜本的な支援強化、25年間で10万円以上も下がった働く方の月額給与の引き上げの課題なども強調しました。