河上肇氏(法然院)、京都解放運動戦士(知恩院)、蜷川虎三氏(智積院)の墓参へ

2021年12月30日

 

29日、毎年恒例の河上肇氏(法然院)、京都解放運動戦士(知恩院)、蜷川虎三氏(智積院)の先達のおに、お参りしました。

まず法然院へ。山門をくぐると、今年はすでに「白砂壇」に文字がしたためられており、「椿壽」とかかれておりました。
「椿壽」(ちんじゅ)とは、「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八百歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から、長生き、長寿をお祝いする言葉だそうです。

 

 

河上肇さんのお墓では、今日、コロナ禍のもと、富裕層への富の集中と一方での「貧困」の蓄積が改めて社会問題となっており、第一次世界大戦をきっかけとした「貧困」問題に光を当てた河上肇氏の「貧乏物語」など、その慧眼の鋭さに思いを馳せました。

 

 

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法然院には、「京都非核の会」の馬場佳子さんのお連れ合いで、私の旧友の力さん(同志社中学校教諭)のお墓もあり、お参りしました。
墓石には「平和よ光れ」とかかれています。

 

 

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作家の谷崎潤一郎さんのお墓もあり、いつものように立ち寄りました。

 

 

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続いて、知恩院の境内にある「京都解放運動戦士の碑」へ。今年もたくさんの同志が亡くなられました。その功績と不屈のたたかいを偲び、黙とうしました。

 

 

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最後に、智積院にある蜷川虎三・元京都府知事の墓前に。
ここでは、来春の京都府知事選挙勝利、夏の参院選挙での捲土重来、京都選挙区・たけやま彩子さんと大門みきしさんら比例で5人の勝利をを誓いました。