日韓議員連盟総会開催。新役員体制を了承。

2021年12月15日

 

14日、国会内で日韓議員連盟総会が開催されました。議題は、役員人事、今後の議員連盟の活動についてでした。

額賀福志郎会長が、開会のあいさつを行いました。額賀氏は、日韓関係の困難な時期だからこそ、友好をつくりだしていく議員連盟の役割があると強調しました。

今回、退任した河村建夫議連幹事長の後任に、武田良太衆院議員(前総務大臣)が就任。

日本共産党からは、志位和夫衆院議員(党委員長)が顧問に、笠井亮衆院議員が幹事に、私が常任幹事に、引き続き選ばれました。

写真下は、挨拶する額賀会長。

 

 

写真下は、笠井氏と私。

 

 

 

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河村建夫氏が退任のあいさつを行いました(写真下)。
河村氏は、30年に及ぶ日韓議員連盟の活動を通して、1998年の金大中(韓国大統領)・小渕恵三(総理大臣)両氏による「パートナーシップ宣言」が一番記憶に残っている。この共同宣言こそが、日韓友好の基本的な考え方であり、常にそこに戻って活動を発展をと述べました。

 

 

新幹事長の武田氏は、「みなさんと力を合わせて日韓関係の発展に尽くしていきたい」と抱負を語りました。
今後の活動については、来年は日韓議連50周年にあたる年にふさわしい企画をつくる、日韓議連・韓日議連の合同幹事会、合同総会について両議連の間で話し合いを行い具体化することを確認しました。その際、ワールドカップサッカー日韓合同開催にちなみ、議員サッカー実施の意見も出されました。

 

 

日本共産党から、井上哲士、紙智子、たけだ良介の各参院議員が参加しました。

 

 

なお、総会では、船越健裕外務省アジア太平州局長による「最近の日韓関係について」の報告を聴取しました。