滋賀県委員会の「総選挙報告集会」。その②

2021年11月21日

 

19日夜、日本共産党滋賀県委員会の「県活動者会議」に続いて行われた「総選挙報告集会」第二部に参加

第二部は、「市民の会しが」の斎藤敏康代表、嘉田由紀子参院議員、立憲民主党の田島一成・滋賀2区野党統一候補、4区統一候補の徳永久志衆院議員、社会民主党の小坂淑子滋賀県連合代表、佐藤こうへい3区野党候補も参加し、あいさつしました。

 

 

私は、まず、このような野党共闘の集会を開催できる滋賀県の力に確信を持とう、頭を垂れてうなだれていたら喜ぶのは誰かと問いかけ、頭をあげて次なる闘いに、勇躍に挑もうと切り出しました。

その上で、「滋賀県における野党共闘の取り組みに敬意」を表するとともに、「この間の一連の選挙戦で、滋賀県における野党共闘の取り組みが、いっそう発展した」と強調。
「市民の会しが」と滋賀県内4野党との「政策協定」21項目のなかには、「(4)金融所得課税。(7)子どもの医療費無料化、給付制奨学金の拡充、高校の学費無償化、大学等の学費大幅値下げ。(8)ジェンダー平等、とくに賃金の男女格差なくす。(13)ダムだけに頼らない流域治水政策。(16)農業者への戸別所得補償制度。(17)食料自給率の向上。(18)琵琶湖保全再生法」など、今後に生きる魅力ある政策提起が盛り込まれたことを紹介しました。

 

 

また、このような闘いであったからこそ、「野党共闘で、その効果が『1+1』が『2』以上の波及効果をもたらした選挙区は全国で144にのぼったと報告。

滋賀でも1区の野党4党の比例票は66,179に対し、統一候補票は84,106となり(同じく2区46,873が64,110に、4区48,903が72,116に)、明確な共闘効果が発揮された」と強調。

 

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社民党の小坂淑子代表は、滋賀での野党共闘の前進をまともに評価しないマスコミ報道のあり方を批判したうえで、「滋賀での野党統一の国会議員が3人に前進したではないか」と、今回の野党共闘効果を強調。

 

 

田島一成滋賀2区候補は、「結果について、いろいろとお声がけいただいているが、私は今後もぶれずに野党共闘の道を進む」と決意表明。

 

 

徳永久志衆院議員は、「危機感をもやした自民党の活動はかつて経験したことのないもので、これを上回る自力をつける必要がある」と強調しました。

 

 

集会の最後に、参加者全員で、参院選挙での勝利に向け、団結ガンバロウを行いました。