【赤旗日曜版】11月21日号。COP26特集です。

2021年11月20日

 

11月21日号の「しんぶん赤旗 日曜版」は、COP26特集です。

石炭火力発電の廃止が争点となったCOP26が閉幕。
英仏独、EUなど45カ国・地域が「石炭火力全廃」の声明を出すなか、日本は演説で「脱石炭」に触れず、石炭火力固執の姿勢を明らかにした岸田文雄首相への批判が広がり、「化石賞」を頂戴するありさまです。

 

 

『野党共闘は未来につながっている』
「世の中は必ず変わる 怒るの火種を心にあきらめずに行動」と語るのは、政治アイドルで大学院生の町田彩夏さん、「地域でコツコツと市民が共同さらに」と語るのは、ねり9共同代表の早稲田大学教授・小原隆治さん、「根本的な解決には政権交代しかない」と語るのは、下北沢ライブハウス「LIVE HAUS」店主のスガナミュウさん、です。

 

 

追悼・瀬戸内寂聴さん
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、9日、99歳でお亡くなりになりました(瀬戸内寂聴さん ご逝去にあたり、心から哀悼の意を表します。友誼に感謝を!)。反戦・平和、共産党への強い思いなどを振り返ります。5月15日がお誕生日なので、日本共産党より2カ月、お姉さんです。

 

カラー見開きは、「黒い雨」、国を動かした被爆者のたたかいです。
広島、長崎への原爆投下から76年。原爆被害者らの運動が政治を動かしつつあります。放射性物質を含む「黒い雨」による健康被害を訴えた訴訟の広島高裁判決を受け、国は原告全員に被爆者健康手帳を交付しました(8月)。しかし、国は、原告以外の同じような被害者の救済も約束したのに放置したままです。

 

 

英グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の成果について、環境NGO・気候ネットワーク理事の平田仁子さんに聞きました。
日本が言う新技術が実現できてもCO2は減らないと語ります。

 

歳費のほかに毎月国会議員に支給される「文書通信交通滞在費」(100万円)が問題に

日本共産党は以前から問題点を指摘。
小池晃書記局長は記者会見(16日)で「以前から抜本的見直しを国会で繰り返し主張してきた。国民の理解が得られる制度に変えるべきだ」と主張。私も17日の定例会見で主張しました。

いまこそ、年間320億円の政党助成金は廃止すべきです。

 

『ひと』は、俳優の船越英一郎さん
船越さんは「2時間ドラマは僕の原点」と語ります。出演作は300本を超え、“サスペンスの帝王”の異名をとります。その矜持を胸に、西村京太郎サスペンス「十津川警部の事件簿」シリーズ(テレビ東京)で、再び主演します。格好良いですね!
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