連れ合いの生業は、ろうけつ染。「銀座もとじ」で作品展開催中
2015年11月27日
私の連れ合いは、伝統産業の一つ、ろうけつ染を生業としております。隔年で、「銀座もとじ」で作品展を開催。今年は、11月26日から29日まで開催中です。
着尺、帯、和装小物類、女性用のスーツ、ネクタイなどをつくっています。
実は、私のネクタイは、ほとんどが連れ合いが染めた作品です。それ以外では、京都のこれまた伝統産業の西陣織をしめるのが通例です。
私が、好んで着物を着用するのは、京都の伝統産業の西陣織や友禅などや関連産業の振興を願っているからです。和装全体の活性化も願い様々な方々と、今後も交流を深めたいと考えています。
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今年3月、「銀座もとじ」の35周年に招かれて、泉二弘明社長、片岡鶴太郎さん、染の五代目田畑喜八さんらと鏡開き。
「銀座もとじ」は、オスだけの繭から紡ぐ新蚕品種で農林水産大臣賞を今年受賞とのこと。