米原、東近江、野洲市議選の告示。3市7候補を応援

2021年10月13日

 

報告です。10日は、早朝、京都を出発して、告示された滋賀県米原、東近江、野洲市の各市会議員議選(17日投開票)、日本共産党公認の7人の候補を応援するため、終日、滋賀県を縦断しました。

まず、米原市の藤田まさお候補の「第一声」に参加。農作業を終えたばかりのご近所さんなど、90人ほどが集まっていただきました。

 

 

私は、3つの市会議員選挙に共通して、「今回の選挙は、住民の暮らしがかかった選挙であると同時に、コロナ禍の下、いのちと安心を守る地方自治体ほんらいの役割を果たさせるための選挙である」と強調。「この結果は、総選挙に直結する重要なもの。先の参議院選挙で、野党が共同して嘉田勝利をかちとった市民と野党共闘の先進県、滋賀県らしく、連続する選挙戦で、日本共産党の躍進をかちとらせていただきたい」と力を込めました。

 

 

その上で、「米原市での共産党議員の実績」として、「市独自のコロナ対策に3憶円を実現。山脇さんは福祉事務所の増員、「まいちゃん号」(市内を移動できる交通手段・乗合タクシー)の運行改善を粘り強く実現してきた」。「保守系の議員の『やれるものならやってみろ』と嘲笑のなかで、利用者の多い近江長岡駅から行うとの答弁を引き出した。住民の世論を背景に諦めないのが日本共産党の議員」と紹介しました。

さらに、「議員定数削減で住民の声が届きにくい議会にする。その動機が、議員報酬引き上げ。こんな横暴をゆるさず、反対を貫く。議会にも地域にもなくてはならないのが日本共産党の議席だ」として、現有1議席から2議席への前進を呼びかけました。

写真下は、訴える山脇まさたか候補

 

 

私が、①岸田文雄新総理の誕生と日本の政治のあり様について、②どのように変えていくのか=日本共産党の「四つのチェンジ」、③市民と野党の共闘で命を守る新しい政治を。政権交代を、④共産党の躍進で野党連合政権をつくろう。共産党はどういう党かについて詳細に訴え。

朝早くから集まった聴衆のみなさんからは、温かい激励とともに「岸田さんになっても自民党は何も変わらん。自民党の金権腐敗はあかんやろ」などの声が聞こえました(写真は、みなさんと語らう私)。

 

 

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東近江市では、「3人の日本共産党の市議団を何としても」と訴え。議員団の実績として、猿害防止へ、群れごとのGPS発振器装置や台風被害の際の梨農家への補償について、行政の「消耗品だ」などの口実を許さず実現してきたことを紹介。介護保険料や国保料の引き下げなど「住民の暮らしを支える議員団」の値打ちを強調しました。

写真は、コスモス畑(マーガレットステーション)を背景に、広田たがやす候補を応援する私

 

 

山中かずし候補については、「松本としひろ県会議員(写真右端)と二人三脚。身近で役立つ、なんでも生活相談なら山中さん」と紹介しました。

 

 

たごう正候補については、「蒲生のために必要なのはやっぱりたごうさん」「蒲生病院を守れと党派をこえて、最後まで奮闘し、診療所として存続させた。父も蒲生町議。蒲生の日本共産党の灯を消してはならない」と力を込めました。

 

 

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野洲市では、「最大の焦点は、日本共産党の2議席で、市民病院の一刻も早い建設を」として、自民党政治の自助・自立、自己責任押し付け、医療・福祉切り捨ての中、「市民病院つぶしの市政と対決する日本共産党の2人の議員団が必要」と強調。また、コロナ禍のなかで水道基本料を値下げさせるなどの党議員団の実績を紹介しました。

佐藤こうへい衆院滋賀3区予定候補(写真中央)も応援に駆けつけました。

小菅康子候補については、第2びわこ学園、湖南病院で働いた「医療・福祉のエキスパート。日本共産党の立党の精神を体現した候補」と紹介。「小菅さんを押し上げて、福祉第一。いのちを守る仕事を是非させていただきたい」と訴えました。

 

 

工藤義明候補については、「議員団長として、市民病院建設でも、子どもの医療費無料化の運動でも、いつも市民と一緒、心優しい工藤さんを再度議会へ」と押し出しました。

 

 

滋賀県内では、米原・東近江・野洲市のほかに、甲賀・湖南市の市会議員選挙が告示となりました。
甲賀市は、4議席回復へ、湖南市は2議席確保をめざし、5市13氏の全員当選に全力を挙げます。
甲賀・湖南の両市の応援には、清水ただし衆院議員が駆けつけました。

 

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野洲市会議員選挙は、定数18に対し、23人が立候補し、5人はみ出しの大激戦。

東近江市会議員選挙は、定数25に対し、27人が立候補し、2人はみ出しの少数激戦。

米原市会議員選挙は、定数16に対し、22人が立候補し、6人はみ出しの大激戦。

甲賀市会議員選挙は、定数24に対し、26人が立候補し、2人はみ出しの少数激戦。

湖南市会議員選挙は、定数18に対し、21人が立候補し、3人はみ出しの大激戦。

日本共産党は、5市で13人の全員当選をめざします。お力添え、よろしくお願いいたします。