22日、兵庫県労働者後援会の決起集会にZOOM参加。

2021年09月24日

報告です。

22日、野党国対委員長会談・連絡会などを終えて、京都に戻り、京都府委員会事務所から日本共産党兵庫県労働者後援会の決起集会にZOOMで参加しました。

私は、まずはじめに、衆議院の任期満了(10月21日)まで1カ月を切り、「いよいよ総選挙だ」と強調。いまの政治情勢について報告しました。

 

 

自民党の総裁選を大々的に報じるメディアについて、「総選挙を前にして、極端な不公平を許して良いのか」と厳しく批判。「看板を替えたところで何も変わらない。変えるべきは政治だ」と指摘しました。

 

 

次に、来るべき総選挙の意義について、「安倍・菅政権9年間の総決算、チェンジを問う選挙だ」と訴え、コロナ禍で明らかになった脆弱な実態と事実を共有し、今の政治を根本から転換する必要性を強調。とりわけ、ケア労働の現場では、長時間労働や賃金格差による人手不足が深刻化。コロナ禍で真っ先に解雇・雇い止めされ、シフトを削減される非正規雇用労働者が多く存在し、その根底には労働法制を次々と規制緩和してきた新自由主義の政治があると指摘しました。

 

 

そして「反戦平和・民主主義、そしてジェンダー平等に、ブレずに一貫して取り組んできたのが共産党だ」と述べ、パワーハラスメント、マタハラ、女性差別と職場でたたかってきた先駆者の取り組みも紹介。
日本共産党の躍進と市民と野党の共闘の勝利で野党連合政権の実現するべく、「労働・職場分野での党が果たす役割が決定的だ」と強調。

最後に、「いまこそ自公政権を倒し、市民と野党の共闘で政治を変えよう。共闘の要、日本共産党が伸びてこそ!」と結び、労働者後援会のみなさんを激励しました。