京都1区市民連合「オンライン・タウンミーティング」にゲスト参加

2021年09月6日

 

報告です。4日、20時から、京都1区市民連合「みんなで話してみようよ。暮らしのこと、京都のこと、政治のこと。~オンライン・タウンミーティング~」にゲストスピーカーとして参加しました。(スピーカー、コーディネーター、視聴のみなさん、夜遅くまでおつきあいいただきありがとうございます。)

スピーカーのみなさんは、私の他には、京都1区市民連合呼びかけ人から中塚智彦さん(食堂わたつね)、田盛美早さん(クラフト作家)、伊藤健一郎さん(大学講師)です。おかげで、たいへん有意義な討論ができました。ありがとうございました。司会は藤井悦子さん。

 

 

私は、冒頭、事前にいただいていたアンケート回答へのコメントとして、「これらの課題の根本的な前提には、憲法がある。気候危機の解決に向け、若者が声を上げ立ち上がっているように、いま声を上げれば政治は動く。このことをお互いの確信にがんばりたい」とあいさつ。

続けて、「先ほど司会の藤井さんから、自由、平和、立憲主義とあったが、立憲主義回復を掲げた市民と野党の共闘の出発は、2015年9月19日の安保関連法制強行の日だった。この日を出発点に、小さな声を集め、あげること、諦めないでたたかうこと、みんなで力を合わせることに心をくだいてきた。今日は、その到達に立ったタウンミーティングとなることを期待したい」と強調しました。

 

 

3名のスピーカーのみなさんから、①京都の伝統産業支援とベーシックインカムへの考え、②学費問題の解決の展望、③野党共闘で苦労している中での感想、④コロナ禍の中での暮らしの困難の解決、⑤安倍・菅政権の歴史修正主義をどう見るか、⑥入管行政など外国人労働者の問題、⑦侵略戦争の反省なく軍拡、米軍基地を配置していることや原発事故への反省なく老朽原発を稼働することへの考え、⑧若者の政治参加についてなど、多岐にわたる質問を受け、簡潔に(笑)お答えしました(詳細は、ユナイトきょうとの、youtubeチャンネルでライブ配信されていますので、ぜひご覧ください ⇒ https://youtu.be/wKdOHQe_1PM)。

 

 

常時、視聴者が60人を超え、たくさんの質問をチャットでいただき、これにお答えした後、「本日の感想を一言」との司会者の要請を受け、最後に私は、「いまほど政治がひどいときはない。命をないがしろにする、言葉が響かない政治、政治の信念を語らず国民と対話しない政治。こうした政治の姿勢を根本から改めなければならない」「みなさんの声を集め、政治を変えましょう」と結びました。

 

 

*******

 

他のスピーカーのみなさんからも、「こくたさんが話されたことがよく分かった。こうした方が自分の選挙区にいることがうれしい」「暮らしをよくすることが政治家の仕事と言い切るこくたさんに勝ってほしい」「市民の声が届かない安倍・菅政権。国民の声を政治に届けたい。日本の夜明けは京都からと言いたい」などの感想が述べられました。

感謝申し上げるとともに、改めてYouTube番組をご覧いただければと思います。