「京都オンライン演説会」。志位委員長、「京都一区こくた必勝」の訴え。私は「今度こそ」の決意を表明

2021年08月30日

 

報告です。28日、日本共産党京都府委員会と後援会の共催で「8・28京都オンライン演説会」を開催。

倉林明子副委員長(参院議員)と小原明大・長岡京市会議員団長が司会を務め、後援会の代表世話人・久保田憲一氏が開会のあいさつを行いました。
(オンラインでは、府内各地に設置された視聴会場、個人宅やスマートフォンなど1650カ所で4600人が視聴しました。ありがとうございました。)

 

 

城陽市長選挙の予定候補・中野きょうこさん、長岡京市議選と京丹波町議選の予定候補の紹介の動画を配信。

市民連合共同代表の山口二郎法政大学教授からのメッセージ動画、「京都市一区の事実上の野党共同の候補、こくた恵二さんの勝利を」と訴えました。

衆院小選挙区京都2区・4区・5区の予定候補紹介動画が流されました。

私は、「織額」を横において決意表明。

 

 

志位委員長を招いてのオンライン演説会、ご視聴のみなさん、ありがとうございます。
日本共産党国会対策委員長の、こくた恵二です。私は、衆議院近畿比例近畿ブロックの候補者かつ京都1区の候補者として全力を尽くします。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

菅首相は、25日の記者会見で「明かりがはっきりと見え始めてきている」と。みなさん、冗談ではありません。これを見て下さい。

 

 

京都のコロナ感染症重症患者受け入れの13病院の院長連盟の訴えです。「災害レベルに達した医療の危機」との声明を発表しています。これが現実ではありませんか。

これほどまでに、政権がつくりり出した人災に反省もなければ、危機感もない。この政権を倒すことなしに、国民の命と暮らし、営業も守れないのはないでしょうか。だからこそ、私は、たたかいたいと思っているところです。

 

 

みなさん、「入院制限・原則自宅療養」の方針を打ち出し、医療を受けずに亡くなる事態をつくったのは誰か。命の灯・明かりを消そうとしているのは誰か。

自粛という名の自己責任の押し付けで、暮らしと営業を「風前の灯火」に陥らせたのは菅自公政権そのものではありませんか。この怒りこそ、政治を変える力だと思っています。

総選挙は「市民と野党の共闘」の力で菅政権を倒し、野党連合政権をつくろうではありませんか。

私は、命を守る政治をつくります。暮らしと営業を支援する政治をつくります。
私は、京都のまちと伝統産業を守ります。憲法を守り平和な日本をつくります。

 

 

私は、この6年間、市民と野党の共闘に努力してきました。4月25日に行われた「北海道、長野、広島」3つの国政選挙で野党統一候補が勝利しました。先ほど、(市民連合の)山口先生からもあったように横浜市長選挙では、菅総理の地元で野党共同候補が勝利しました。この力こそ、新しい動きとして表れているのではないでしょうか。

今度の総選挙、野党共闘のカナメである日本共産党の躍進が必要です。
京都1区比例で 6万票を実現しようではありませんか。今度の京都1区、勝とうではありませんか。今が絶好のチャンスです。今度こそ勝たなければなりません。

国民の期待に応えて、日本の夜明けは京都から、京都1区から。比例代表は日本共産党、そのためにも候補者として死力を尽くしたいと思っています。お力添えのほど、重ね重ねお願いして、私の訴えとさせていただきます。

 

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私の訴えの後は、YouTube番組「真・こくた #1」の上映、近畿比例近畿ブロック候補者紹介がありました。
続いて、たけやま彩子比例近畿ブロック予定候補と思春期アドバイザーの、あかたちかこさんとの対談(後日、フルバージョンを配信予定)の動画が流されました。

メイン弁士の志位和夫委員長が訴えました。志位委員長の訴えの骨子は以下の通りです。

1.京都から「比例は日本共産党」の流れを広げに広げて
2.新型コロナから命を守る
(1)安倍・菅政権のコロナ対応〝3つの致命的欠陥〟《科学の無視》《国民に説明しない》《「自己責任論」》
(2)コロナから命を守る緊急提案《症状に応じて必要な医療をすべての患者に》《事業所、学校、保育園などへの大規模検査》《パラリンピックは今からでも中止》
3.新自由主義は終わりにして、命と暮らしを何よりも大切にする政治に
(1)医療・介護・障害福祉・保育などケアに手厚い社会を
(2)働く人の「使い捨て」をやめさせ、人間らしく働けるルールを
(3)税金の不公平をただそうーー消費税5%への減税を
(4)世界では新自由主義を終わりにしようという大きな流れが
4.地球規模の環境破壊を止め、自然と共生する経済社会を
(1)「気候危機」にどう対応するかは、総選挙の大争点
(2)口先だけの菅政権ーー3つの問題点
(3)日本共産党の提案―大規模な省エネ・再エネで脱炭素を実現
5.ジェンダー平等の日本をつくろう
(1)コロナで浮き彫りになった「ジェンダー不平等・日本」
(2)あらゆる分野でジェンダー平等をーー男女の賃金格差をなくす
6.憲法9条を生かした平和外交を
(1)核兵器禁止条約に署名・批准を――「核抑止」論から抜け出そう
(2)米軍基地の異常をただす―低空飛行、沖縄新基地
(3)日米安保条約をなくし、日米友好条約を結ぶことを日本改革の根本にすえる党
7.京都の共産党ーー市民と野党の共闘の最前線にたって新しい道を開拓