【赤旗日曜版】8月29日号は、コロナ感染爆発と医療崩壊について大特集。読みどころ満載です。

2021年08月28日

 

8月29日号の「しんぶん赤旗 日曜版」は、コロナ感染の全国的爆発と深刻な医療崩壊について特集を組んでいます。
(土曜日の9時半頃に、日曜版と京都民報を配達するのが、通常ですが、土曜日は朝から活動が入って、金曜日の夕方遅くに配りました。「いつもより早いやんか」と声もかかる配達でした。)

新型コロナウイルスの感染爆発が全国に広がり、各地で深刻な医療崩壊が起きています。目の前にある命をどうやって救うのか。日本共産党の緊急提言をぜひお読みください。

すべての患者に医療提供を、臨時医療施設を。感染伝搬の鎖を断つために大規模なPCR検査の実行を。パラリンピックは中止し、命を守る対策に力を集中する。

 

 

東京都医師会会長の尾崎治夫さんが「大規模臨時医療施設を。1カ所に50~100床規模で集め恋率的な治療を」「菅政権は国会を開け」と。国民の命を守るために、いま何が必要なのかを訴えています。

 

自宅療養では命が危機にさらされています。新型コロナウイルス感染症で亡くなったり、急変したりするケースが相次いでいます。自宅療養者への往診をした、千葉県野田市にある野田南部診療所の大野義一朗所長のリポートです。

オリンピックの「学校連携観戦」は中止したのに、パラリンピックの「学校連携観戦」の強行を狙う菅政権と東京都。競技会場が最も多い東京都では、一時、約13万2000人の子どもたちの参加が予定されていました(18日現在)。「密」バスで移動、他校との乗り合わせ計画も。

世界各地で頻発する激甚災害。それぞれの原因は複雑ですが、その大きな背景に地球温暖化、気候変動がある。専門家が警鐘を鳴らしています。気候変動と大規模災害の関連を考えます。

 

 

【スクープ】です。自民党の宮本周司参院議員が経済産業政務官在任中の2020年3月、全国商工会連合会が事務局を務める補助金事業の不正をめぐり、同会の組織的問題としないよう、検査・監督担当の経産省中小企業庁に求めていたことが日曜版編集部と日本共産党・田村貴昭衆院議員事務所の調べで分かりました。

 

 

直木賞「星落ちて、なお」の作者、澤田瞳子さんのインタビューがあります。私は、母上の澤田ふじ子さんのお宅を訪ねて、懇談したのも懐かしい思い出です(著作はモチ、読みました)。
インタビューの中で「時代劇、風間杜夫さんの『銭形平次』が、かっこよかった」と語っています。その風間さんが最終ページを飾っています。これも何かの縁ですかね(笑)。

小田急線殺傷事件と関連して、「フェミサイド」を取り上げています。

『ひと』は俳優の風間杜夫さん。お人よしでお調子者、得意のカラオケで世を渡る牛山明。その半生を描く、ひとり芝居シリーズの第6作、トム・プロジェクトプロデュース「帰ってきたカラオケマン」に出演します。今年、菊田一夫演劇賞・演劇大賞を受賞されたとのこと。おめでとうございます。

 

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