5野党が結束し、臨時国会開催・閉会中の審議を要求//「与野党」国対で閉会中審議は確約

2015年10月7日

7日、国会内で野党国会対策委員長会談が午前中に開催。その確認に基づいて与野党国会対策委員長会談が開催されました。

野党国対

午前中に日本共産党、民主党(高木義明氏)、維新の党(牧義男氏)、社民党(照屋寛徳氏)、生活の党(玉城デニー氏)の5野党の国対委員長会談では、①臨時国会の早期開催とともに、②国会閉会中の予算委員会などの開催を要求する、③そのために与野党国対委員長会談の開催を求めていくことを確認しました。

私は、昨日野党間での話し合いを提起したが、さっそく実現し協議できることに敬意を表しました。

その上で、強行採決された戦争法とそれの具体化めぐる問題、TPP(環太平洋連携協定)交渉での「大筋合意」なるものの情報開示と政府をただす問題、辺野古での米軍新基地建設問題など、重要問題が山積している。予算意委員会をはじめ、関係委員会での議論をすべきだと強調しました。

5野党一致の要求に基づいて、与野党国会対策委員長の開催を求め、与党側がこれに応じて、午後に与野党国対が緊急に開催されることになりました。

与野国対

与野党国対会談では、5野党からの発言を受け、自民党の左藤勉国対委員長は、TPP問題など野党が求めた課題について、国会閉会中の審議を行うことを約束しました。

合わせて、同じく野党側が求めた臨時国会の早期開催については、開かれる方向で官邸と党執行部に伝えると述べました。