【赤旗日曜版】6月13日号も読みごたえがあります

2021年06月12日

 

6月13日号の「しんぶん赤旗 日曜版」は、25日に告示を迎える東京都議会選挙、パンデミックの中での東京オリンピック・パラリンピックは中止を、小池晃書記局長の参院決算委員会での追及などなど。

 

 

日本共産党の「五輪は中止しコロナ対策に全力を」の訴えが東京都議選(25日告示、7月4日投票)の熱い焦点になっています。「五輪やめコロナに全力」と宇都宮健児・弁護士、作家の北原みのりさん、Colabo代表の仁藤夢乃さん、から共産党躍進へ期待の声を寄せていただきました。

 

 

参院決算委員会(7日)で、日本共産党の小池晃書記局長は、「国内あるいは世界に感染を広げてしまう危険がある」「オリンピックは中止すべきだ」と、東京五輪・パラリンピックが変異株を国内外に拡大させる危険性を指摘しました。

 

 

菅義偉総理は、五輪開催による新型コロナウイルス感染拡大のリスクを何も明らかにしないまま、開催に突き進んでいます。志位和夫委員長は会見で「リスク、医療負荷を明らかにせず、五輪強行は認められない」と強く批判しました。
分科会会長の尾身氏の「いまやる 普通はない」との真っ当な指摘にも、聞く耳を持たない菅総理。

 

 

新型コロナの感染が広がる中、菅・自公政権は東京五輪・パラリンピックを強行しようとしています。戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんは、この無謀さには「戦中との共通点がある」と警鐘を鳴らします。

 

スクープです。
東京都心上空に米軍が一方的に設定したヘリ訓練空域が、2013年から17年の6倍以上に上に拡大されていたことが、編集部入手の米軍資料で判明しました。

 

 

『この人に聞きたい』は、俳優の竹下景子さんのシリーズがスタート。NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインの亡き祖母・雅代として、“語り”を務めています。16日からは舞台「続・まるは食堂」にも出演します。半世紀にわたる俳優人生を聞きました。

 

 

『くらし彩々』では、東京都内に「週末の夜だけ開くパン屋さん」を紹介。提携先のお店で、日中に売れなかったパンを生活困窮者が預かり販売します。生活困窮者を支援し、食品ロスの解消。料理研究家の枝元なほみさんは「誰かが犠牲になり仕組みを変えたい」と語り、一緒に活動しています。

 

 

『ひと』は、俳優の佐藤二朗さん。日曜版に登場です。「ようこそ」楽しいですね。
一度見たら、忘れられない。主役でも、わき役でも、圧倒的な存在感。土曜ドラマ「ひきこもり先生」も苦しみを全身ににじませ、強い印象を残します。

 

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