議連「消費税減税研究会」が、共産党に「消費税 5 %に」の申し入れ

2021年06月13日

 

報告です。アップしたつもりでしたが。結果としてはカンニン。
9日、日本共産党の控室に、超党派議連「消費税減税研究会」の馬淵澄夫・衆院議員(立憲民主党)、山本太郎・れいわ新撰組代表の両共同代表が訪れ、日本共産党に、「消費税5%への減税実現」への協力」を申し入れました。

日本共産党からは、志位和夫委員長と私が応対しました。議連からは、副会長の立憲民主党の牧義夫、松原仁の両衆院議員が同席しました。親しく懇談しました。

写真下は、左から、牧、松原、山本、馬淵の各氏。志位氏と私。

 

 

馬淵氏は、議連としてのまとめである冊子と要項を示し「緊急に5%に引き下げ、将来的には恒久減税とする『2段階論』をとっている」と説明し、「野党が集い、自民党を倒していく大きな旗にしたい」と述べました。

山本氏は「コロナ前から痛めつけられていた生活を立て直す政策として非常に重要。野党で政権交代する足がかりとなるような形にできれば」と話しました。

松原氏は「世界は50数カ国が消費税等の減税に踏み込んでいる」と語り、牧氏は「もともと消費税減税は私の一貫した主張だ」と強調しました。

 

 

志位氏は「提言の中身を拝見し、よく検討したい」と応じ、「わが党は、5%への減税を一貫して掲げ、将来的には廃止を大方針としている。富裕層大企業への応分の負担を求めるべきだ。米国でもバイデン政権は法人税の28%への増税を行っている。まさに世界の流れになってきており、提言の方向性と一致していると思う」と述べました。

 

 

そのうえで、志位氏は「まずは5%への減税が野党共同の旗になるように努力したい」と表明しました。