衆院北海道2区補選告示。野党統一候補・松木氏必勝へ

2021年04月14日

 

13日、衆院北海道2区補欠選挙が告示されました(25日投開票)。市民と野党が共闘し、冷酷な菅政権の打倒へ、松木けんこう野党統一候補が必勝をめざし第一声をあげました。

補欠選挙は、自民党議員だった吉川貴盛元農相(収賄罪で在宅起訴)の議員辞職に伴うもの。

出発式に駆けつけた日本共産党・はたやま和也前衆院議員(写真左)と勝利を誓いあう松木氏。

 

 

出発式でのあいさつの冒頭で、松木氏は「私の選挙でひとつにまとまることはなかった。今回、初めて本当の意味で、まとまり、みなさんとともにたたかうことができる。その土壌ができた」と述べ、「立憲民主党の公認、そして野党、共産党、社民党、国民民主党のみなさんが松木けんこうを応援していただくことになった。ありがたいことです」と、お礼を述べました。

 

 

そして「いま、必要なのはコロナ対策にお金をかけること。国民のみなさんの命、財産を守ること。こういう政治にしなければならない」と訴え。「経済の安定、平和であること。コロナが収まったら経済対策、消費税減税に取り組んでいきたい」と決意表明しました。

 

 

 

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11日、松木候補から党札幌北区地区委員会主催の集会にメッセージが寄せられましたので紹介します。

政治の最大の課題はコロナ対策であり、最も優先すべきは「検査の充実と医療崩壊を食い止める」「自粛などによる減収に対し補てんを確実に行う」ことです。菅政権にはコロナ対策に取り組む決意も能力もありません。自民党の国会議員による事件や疑惑は、どれ一つ説明責任が果たされないままで、政治への信頼は大きく失墜しています。
私は、前札幌市議・平岡大介さんの強い思いと野党統一候補に選んでいただいたみなさんからの期待を重く受け止め、この選挙を「国民の命と暮らしを守る選挙」「菅政権にレッドカードを突き付ける選挙」と位置づけて勝利をめざします。
そして紙智子参院議員、はたやま和也前衆院議員としっかり連携して菅政権と対峙(たいじ)し、総選挙での野党共闘の勝利、政権交代を実現するために全力を尽くします。

 

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下の写真は、3月28日、衆院北海道2区補欠選挙の野党統一候補に、立憲民主党の松木けんこう氏を決定し、松本氏と市民の風、野党各党の代表が協定書に調印したときのもので、エール交換のグータッチをする、平岡大介氏と松木氏。