衆院京都1区「リレー宣伝」@下京、北、上京、中京区

2021年04月3日

 

報告です、先週の28日は、あいにくの時折小雨がぱらつく空模様でしたが、「京都1区リレー宣伝」の2日目。下京区、北区、上京区、中京区で訴えました。

まず、西大路七条のスーパーライフ前。西脇いく子京都府会議員の司会で、かまの敏徳京都市会議員と訴えました。
右から西脇府会議員、私、かまの市会議員。

 

 

私は、コロナ感染症の「第2波」を超える感染リバウンドの兆候について指摘し、「この問題をみなさん、いちばん気にされているのではないでしょうか」と切り出し、まず「これを封じ込めるためには、広島県で実施しているような大規模な検査体制を確立することが必要だ」として、「広島では、PCR検査のPRチラシやテレビCMも行って県民に呼びかけている。『検査をすれば感染症が増えるのではなく』『感染者が見つかる』と「Q&A」で解説し、『検査で封じ込める』という立場でPRしている」、また、「神戸では変異株の追跡検査を精力的に行っている」と紹介。「自治体まかせではなく、国として大規模検査を行うべき」と強調しました。

 

 

二つ目の心配事として、「コロナ疲れの中で、なかなか先が見えない。もう暮らしも営業も立ち行かないとみんな苦しんでいる」と指摘し、「こうした中、政府は休業した飲食店に4万円の補償だけ。お店だけでなく、中央市場の業者もタクシー業界も、みんな売り上げが落ちている。事業規模に応じてすべての業種を支援し、『補償をするから、安心して休業を』と国が言うべき。ところが、今の政府は『中小企業は多すぎる』と中小業者を切り捨てようとしている。やっていることが逆さまではないか」と厳しく批判しました。

写真は、北野白梅町で。右から玉本なるみ市会議員、訴える私、たけやま彩子比例近畿ブロック予定候補、浜田良之府会議員
この場所では、保育士の方がケア労働の大切さを、中小零細業者の集まり民主商工会の代表が中小企業対策と日本共産党への期待を訴えました。

 

 

三つ目の心配事として、医療体制と医療機関のひっ迫について触れ、「こうしたときに政府は、75歳以上の高齢者の医療費を2倍にしようとしている。また、病床削減、公立・公的病院の統廃合計画をすすめようとする。こんなバカな話があるでしょうか。コロナ危機打開に逆行する政権を倒さなければ、国民の命を守れない」と強調しました。

写真は、満開の桜をバックに、JR二条駅西口で。右から原田完府会議員、たけやま比例予定候補、訴える私、平井良人市会議員

 

 

さらに私は、総務省幹部の接待づけの問題とあわせ、政府提出の法案・条例案の約4割にあたる24法案に134か所の誤りがある問題について、「これは国民の権利・義務を規定する法案に間違いがあったという前代未聞のことで、私の27年の国会議員経験の中でも初めての事態だ。これは官僚のタガが外れているというだけの問題ではなく、国民の方を向いて緊張感をもって仕事をするという『本来あるべき姿』がなくなってきている。この背景には、安部・菅政権の偽造・ねつ造・廃棄、そしてウソをついても平気というモラルハザードがあり、統治機構が機能しないという深刻な問題だ」と指摘し、「この点でも政権交代が待ったなしだ」と強調しました。

写真は、同志社大前(烏丸今出川)で。右からたけやま比例予定候補、私、さこ祐仁府会議員、くらた共子市会議員。小雨でした。

 

 

最後に、私は「声を上げれば政治を動かすことができる」と強調。この間、「野党が共同してコロナ対策で特定給付金や家賃補助、持続化給付金、医療機関への補助、学生への給付金などの成果を上げてきた」ことを紹介し、「この土台に立って、今度は総選挙で市民と野党の共同で政権交代を果たそう。そのしんがり棒である日本共産党を躍進させていただき、京都1区では、私、こくた恵二を野党統一候補として勝たせていただきたい」と訴えを結びました。

写真は、下京区の光徳公園南、スーパーまつもと前で、京都市の「100事業13億円規模の福祉切り捨て、リストラ計画」を批判する、かまの市会議員

 

 

雨の中、宣伝に参加いただいたみなさん、聴衆のみなさん、ありがとうございました。