記者会見。「参院安保特での締めくくり総括質疑」職権開催は許されないと厳しく批判
2015年09月16日
16日、定例の記者会見を行いました。
本日は、参院安保法制特別委員会での地方公聴会、同日の「締めくくり総括質疑」と委員長職権による採択の強行が予定されています。そのもとで、野党7党・会派書記局長・幹事長会談が行われ、夕刻には党首会談が行われ、「戦争法案の廃案」へ重層的な野党共同が議論され3つの方向性が確認されました。①今日の参院安保特委は開くべきでない。②野党は「足並みをそろえ」て対応する。③安保特委の採決を強行するなら、問責決議・内閣不信任決議を出して闘う。
私は記者会見で、昨日の中央公聴会についてふれ、95人の公募があったこと、その上での実りある発言に耳を傾けるべきこと。安倍首相が「国民の支持がなくても、採決する」と発言していることについて、私は「言語道断だ」と批判。「きょうの職権での安保特委の職権開催は認められない、やめるべきだ」と主張しました。
また、昨日の中央公聴会、本日の地方公聴会での貴重な意見を受け、さらに徹底した質疑が必要。審議を深めるべきと主張。
わが党は、徹底した審議を通して廃案という立場であり、発言権・質疑権は放棄しない旨を表明しました。