与野党国対委員長会談開催。「戦争法案は廃案に、60日ルール活用は論外」と主張//連日の「総がかり行動」による国会包囲行動。正門前で連帯あいさつ

2015年09月15日

15日、今後の国会運営をめぐって、与野党7党の国会対策委員長が会談しました。

与野党国対会談

野党側は、参院で審議中の戦争法案を国民の声を無視して採決すべきではなく、衆院で再議決する「60日ルール」を使うことは認められないと主張しました。

私は、「戦争法案は憲法違反であり、論拠も総崩れだ。国民の支持が得られていないのがわかっていながら採決するのは、独裁だ。反対する国民の声に耳を傾けて廃案にするべきだ」と表明しました。

その上で、「地方公聴会を開催した直後に採決することがあってはならず、引き続き審議すべきであり、『60日ルール』を使うことは論外だ」と指摘しました。

自民党の佐藤勉国対委員長は「60日ルールは考えていない。参院で議論を行い、審議を深め、結論を出すものと考えている」と述べました。

また、野党側は、お盆明けに開催するとしていた衆院予算委員会集中審議について、水害で甚大な被害も出ており、早期に行うよう求めました。

 

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国会周辺は連日の「総がかり行動」主催の国会包囲行動、「戦争法案廃案」の声が響き渡っています。

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私は、15日、国会正門前の広場で、本日の与野党国会対策委員長会談、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)の奥田愛基さんが公述人とし出席し意見表明した中央公聴会の内容など報告し、「ともに戦争法案の廃案まで頑張りましょう」と訴えました。

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集会には民主党・長妻昭衆院議員、社民党・福島瑞穂参院議員が参加しあいさつ。
日本共産党の畑野君枝衆院議員も紹介されました。集会前に、みんなでラップ調のSEALDsの皆さんによる集会が続けられました。