「戦争法案採決阻止へあらゆる手段を講じて闘う」野党党首会談で確認//公聴会への公募は95人、全員が戦争法案「反対」の意見//横須賀集会のご案内

2015年09月11日

11日、野党7党・会派党首会談が国会内で開催され、以下の4点が確認されました。

①今般の大雨災害で被災された方々に、心からお見舞いを申し上げるとともに、政府にたいし人命優先の対応、万全の対策を求める。この問題含め、予算委員会の集中審議を求める。

②与党が16日の参院安保特別委員会において「安保法案」採決を公言していることは論外であり、さらなる審議を求める。地方公聴会の開催、参考人質疑の実施、河野統幕長の国会招致を求める。

③与党による「安保法案」の強引な採決を阻止するために、あらゆる手段を講じてたたかう(この「あらゆる手段」といういみは言わずもがなですが、内閣不信任案の提出なども含まれます)。

④適切な日に各党の議員が集まって認識を共有する共同集会を開催する。

(共産党・志位和夫、民主党・岡田克也、維新の党・松野頼久、元気の会・松田公太、生活の党・小沢一郎、社民党・吉田忠智、無所属クラブ・水野賢一の各党首・代表・委員長が会談に参加)
***

15日開催の参院安保法制特別委員会「中央公聴会」の公述人の応募が締め切られました。

公述人として意見を述べたい方は、「意見を述べようとする理由」と「法案の賛否」を示して申し出るものです。
11日の正午に締め切られました。応募人数は95人と過去最大規模、応募した方全員が法案に「反対」の意思表明でした。

国民多数の声が反対であることを裏書きしました。この点でも、戦争法案はいよいよ廃案以外にありません。

 

***

13日(日)横須賀市ヴェルニー公園で開催の「横須賀の原子力空母永久母港化に反対する大集会」に私も参加します。ぜひ、ご参加ください。

P9110732