京都労働局と懇談//衆院近畿比例ブロックのPR動画撮影

2020年12月21日

 

報告です。17日、東京から帰り、京都労働局と懇談しました。(19日付のしんぶん赤旗に掲載されています)。

懇談には、井上けんじ、平井良人の両京都市会議員が同席。柴田総務部長、槇野労働基準部長、鈴木職業安定部長、小田雇用環境・均等室長が応対いただきました。

 

 

私は、まず日頃の雇用安定・促進への労働局のご尽力に敬意を表したうえで、「本日、伺った目的は、新型コロナウイルスの感染拡大により、年末・年始にかけ、飲食業や宿泊業を中心に資金繰りに窮して廃業を検討する動きが顕在化し、雇用縮小が急速に進むことが懸念される。ついては、京都府内における現状と実態についてより詳しく把握し、今後の活動に生かしたい」と強調しました。

また、「雇い止めなど府内の雇用状況と課題、休業支援金・給付金の支給にかかわって、障害になっている問題は何かについて、具体的にお伺いしたい」とあいさつ。「年末年始の相談体制など、『年を越すことができない』との厳しい実情に応じた体制づくりを」と要請しました。

 

 

労働局側からの説明を受け、私は、「野党が共同して休業支援金の特例法案を提出した。そこでも強調しているが、本来、救われなければならない大企業の非正規雇用などの労働者が実際には救われていない。こうした現実をどう掌握し、どの程度、解決できているのか、その障害を労働局としてどうとらえているのか」と重ねて訊ねました。

特に、「京都は学生のまち。学生バイトなどが実際はどうなっているのか」「どの程度、救済されているのか、いないのか」という点について指摘し、強く改善を求めました。

 

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労働局から帰り、新年用に作成予定の衆院比例近畿ブロック候補のPR動画を撮りました。