「NO!戦争法 日米共同演習反対 あいば野大集会」で訴え//憲法共同センターで報告

2015年09月7日

9日、滋賀県高島市の今津町住吉公園において、「ふるさとをアメリカ軍に使わせない滋賀県連絡会」主催で、「NO!戦争法 日米合同演習反対 9・6あいば野大集会」が開催されました。
今年で14回目の集会になります。あいにくの雨でしたが、600人を超す参加者は、元気にコールし、アピールデモを行いました。

 

饗庭野集会訴え

同市では、演習場からの 12・7mm重機関銃の実弾が、民家の屋根と天井を貫通するという重大事故が7月16日に発生しており、住民を恐怖に陥れました。私は、「この民家被弾事件」の真相も未解明、住民の安全よりも、日米一体化の共同訓練・実弾演習優先など言語道断と、厳しく批判しました。

デモシュプレヒコール

続いて、戦争法案をめぐる国会情勢を報告し、戦争法案の廃案を強く訴えました。

 

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7日、憲法共同センターの運営委員会が開催され、国会の情勢報告を行いました。

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前回は8月7日に同様に国会情勢報告を行いましたのでちょうど一カ月ぶりとなりました。
最初に、この間の国民的運動の大きな盛り上がりが生き生きと報告されました。

私は、この一カ月間、参議院での統合幕僚監部文書、統合幕僚長の訪米報告文書を日本共産党が相次いで暴露することによって、戦争法案の違憲性とともに、対米従属性と危険性が一層明白になっている点や、参院にしか会派のない野党も含めて、野党7党・会派の共同の広がりなど報告し、いまや国民が安倍政権を追い詰めている、戦争法案廃案へ頑張ろうと提起しました。